コミュ障が「つらい」と感じる気持ちをコントロールする方法
2017/04/09
コミュ障はつらいと思うことがありますよね。
もしもコミュ障の自覚があっても、辛いと感じないのであれば、家族や数少ない友人に恵まれているのでしょう。
でもつらいと感じているなら、理由も考えていきましょう。するとコミュ障から抜け出るヒントも見つかります。
スポンサーリンク
コミュ障の「つらい」を考える
コミュ障や対人恐怖症であることがつらい理由を考えたことがありますか?
もしもコミュ障でも、なんとか自分の生き方を貫いていけるというタイプであれば、コミュ障の自覚があっても「つらい」とは思わないでしょう。
ここで思い当ってきませんか?
つまり誰かと分かり合いたい、誰かに理解してほしい、という願望があるからコミュ障がつらいと感じるわけです。
もしもコミュ障や対人恐怖症の自覚があってつらいと感じているなら、はっきりいってまともだと言えます。
理解されない自分がつらいという理由があり、他人とうまくいかない自分を悩んでいるからつらいのです。
そのつらいという感情は正しいものだと言えます。
孤独というものから人間は逃れることができません。
孤独を受け入れたときから、人間らしくなっていくのです。
そのためコミュ障は孤独を実感しているから、人間らしいと言えます。
スポンサーリンク
コミュ障が「つらい」を克服するには
コミュ障のつらい理由がわかったところで、行うべきこともあります。
それは人を気遣うことができる美点を生かしたまま、人を恐れないことです。
人が怖い、だからコミュ障である、というならそれも当然です。
みんな自分も、他人も怖いのです。
でも他人の良さを発見していけば、怖いという感情は薄れていきます。
単純に「人が怖い」理由は自分が嫌われることが怖いと言い換えてもいいですね。
確かに嫌いな人がいても当然です。
でも自分の誰かを理解できる、理解してもらう可能性を自分が奪うのは好ましくはありません。
誰しも嫌われたくないけれど、嫌いな人はいます。
ところが思わぬことの発見で、嫌いだった人の好さを発見することもありますよね。
これは誰かを理解しはじめている証拠なのです。
その誰かは自分かもしれません。
こういう発見を繰り返し、人間関係は豊かになるのです。
コミュ障であるから「つらい」と考えない
コミュ障の方の特徴的なことは拒絶の恐怖が常にあることです。
でも拒絶する権利は誰にでもありますし、コミュ障の方のほうが周りを拒絶していることが多くないでしょうか。
つらいと繰り返していても、ただつらくなるばかりです。
まず周りを拒絶することをやめてみましょう。
コミュ障だからつらいのではなく、つらい状態に自分を置いているだけです。
もしもコミュ障がつらいことだとわかっているなら、自分を檻から出しましょう。
周りを受け入れていくこともコミュ障を脱出するためにやるべきことなのです。
つらいままで終わるのではなく、自分を解放することもコミュ障が行うべきことです。
スポンサーリンク