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嘘つきは卒業しよう!ADHDの嘘をついてしまう癖を治した方法

      2018/01/07

ADHDは嘘つきと言われることがあります。

しかし、嘘つきであることを理解していないADHDの方もいるので、今回は具体的にどのような嘘を付いてしまうのか、自分がADHDとわかった時は、どのように対処するのが良いのかを案内しています。

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自分を美化するための嘘

ADHDは嘘つきというのは、大まかに言えば間違っていません。

というのも、嘘つきでいることに対してあまり抵抗を感じないのが、ADHDの特徴だからです。

 

しかし、このような行為に走ってしまう際は、次のような問題が発生していないか確認したほうが良いです。

まず、自分のことを大きく見せようとしているようであれば、精神的にかなり疲れているのかもしれません。

人というのは、精神的に不安定になるほど、なるべくストレスから解放されたくなり、体に力が入らなくなる人もいれば、対人関係でストレス発散を行ってしまう人がいます。

 

つまり、ADHDは嘘つきという見方も存在すれば、ADHDはナルシストのような見方もできるのです。

私もADHDで悩み苦しんだ人物の1人なのですが、基本的にナルシストの自分を認めるというのは難しいです。

反動で自分が嫌になったり、さらに大きな嘘をつかないといけないという強迫観念が生まれるだけでした。

 

他にも、集団嫌いのためにADHDとなり、さらに嘘つきになってしまう人もいます。

集団を嫌っているのをわかりにくくするため、あえて嘘つきになってしまうということです。

このようなケースでも、段々と支離滅裂な発言が多くなり、自分の心を見透かされる可能性が高くなるだけなので、嘘に可能性を見出すのは良くありません。

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嘘は癖になる

嘘つきの恐ろしいところは、なにも嘘ばかりついていることではないのです。

ADHDは嘘つきになりやすいのですが、同時に嘘は癖になるので注意してください。

その影響で、嘘を本当にするのが辛くなり、その影響で現実そのものが嫌になる人も多くいます。

 

私も、スポーツのプロ選手を目指しているという嘘をついたことがあります。

周りから褒められたい、一人前の男性として扱ってもらいたいという思いが積み重なり、このような嘘をついてしまったことを今でも覚えています。

 

ですが、段々と周りから冷めた目で見られるようになったことを、今でも鮮明に覚えているのです。

嘘の恐ろしいところは、癖になる、癖が段々と悪化する、実現不可能なことまで口走ってしまうところにあります。

なので、嘘をつきたくない、もしくは言ってしまった嘘を撤回したいのであれば、正直に謝るようにしたほうが良いでしょう。

 

傷にできる膿と同じで、早い段階で消毒しないと傷は膨れていくばかりです。

それだけでなく、自分以外を傷つけてしまうこともありますし、より現実の中で生きていくのが辛くなってしまいます。

 

ADHDの嘘はバレやすい

ADHDは嘘つきでもあるのですが、幼稚な嘘をつく人が大半という特徴があります。

なので、ADHDとして嘘つきであることを避けたいと考えている人は、自分の嘘なんて簡単にバレてしまうと思ったほうが良いでしょう。

そして、多くの人に問い詰められている自分を想像したほうが良いです。

 

嘘をついて人を騙したとしても、1日、2日と日が経っていく内に誰からも相手にされませんし、あまり影響のないことしか口走ることができないのも事実です。

 

なので、嘘をつくことに意味はなく、生産性の低い行動を取っていることを理解すると、それだけで、ADHDであっても嘘つきにはなりたくないという克己心が生まれます。

人というのは、大事なことを反芻(はんすう)する生き物でもあるので、色々な形で自分に叱咤激励(しったげきれい)できるようになったほうが良いでしょう。


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