コミュ障ライフ

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集中力がないADHDの脳を強制的に集中させる音楽療法が凄い!

      2016/08/20

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ADHDは脳の前頭葉の働きが普通の人より鈍く、それにより集中力が続かないとされています。

50分という短い授業時間でも、席に座って授業を受けられず、うろうろ教室を動いてしまうというのは、脳の働きによる障害なんですね。

 

これは脳の中で何が起きているかというと、ADHDはベータ波がほとんど出ていないということが研究で分かっています。

ベータ波とは、脳の中で流れている周波数で、この働きにより人は集中したり、物事を考えることができます。

それがほとんど出ていないなんて、普通のことをしていてはADHDはいつまでたっても集中することはできません。

今回は、ADHDの僕がどのようにして集中力を高めているかをご紹介します。

手軽で、しかも即効性で効果がある音楽療法をまとめます。

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脳の機能は使わないとどんどん衰える

ADHDは最近ではよく認知されるようになりましたが、これはADHDの行動が、昔よりも目立ってきたということも関係あるように思えます。

昔も授業中座っていられない、忘れ物が多すぎるような問題行動を起こす子供はいましたが、それは今は症状が酷く、数も多くなっています。

 

これは、現代の便利さが生み出した、脳機能の低下が関係しているといわれています。

小さなころからゲームに没頭して、ゲームはほとんど一瞬の瞬発力だけを必要とし、そのほとんどは反射神経からボタンを押すだけの単純な動作だけで足りてしまいます。

また、ラインやメールなどをしながらテレビを見たり、勉強をしたりという、~しながらという行動も、集中を散漫させ、一つのことに集中できないという特徴を作り出しています。

 

これは脳の機能である、「考える」という働きを奪い、ただ流れるままのことを受け取るだけになっています。

普通の人でもこれでは脳の機能が衰えるのに、もともと脳機能の働きが弱く、ベータ波の流れが少ないADHDには、現代の便利さは危険だといえます。

普段から積極的に脳を動かす、脳トレをしていくことが必要です。

 

集中力を高める鍵は「ベータ波」の調節

ADHDの脳を鍛える方法は、運動を取り入れた方法や、計算ドリル、ゲームを使った方法など様々あります。

その中でも僕も喜んで取り入れているのが、音楽療法です。

音楽は手軽で、聞き流すだけで自然とADHDの不得意なベータ波を音楽の力で増幅させ、集中力を効果的に高めてくれます。

 

音楽療法のポイントは、ADHDが自分では作り出せないベータ波だけを音楽で高めるということです。

ADHDはある一定の周波数にだけ過剰に反応してしまうということがあります。

普通の人には聞こえない高い周波数の音が聞こえたり、小さな物音でも聞こえてしまったりと、耳が良く、神経質だということです。

 

そのため、通常の音楽では聞こえなくていい音が聞こえてしまったり、ある音だけに過剰に反応してしまい、逆に集中できなくなってしまいます。

ベータ波を効果的に出し、なおかつ無駄な音がない音楽を聞くことで、集中力を高めることができます。

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バイノーラルビートの音楽療法

集中力を高めるための音楽、12~40Hzまでのベータ波とガンマ波のバイノーラルビートです。

普通に聞いても効果はありますが、ヘッドホンをして聞くとより高い効果が得られます。

再生時間がちょうど1時間あるので、集中して勉強したいときにはちょうどいい長さです。

周波数が後半にいくほど高くなるようにされていて、徐々に集中力が高まるのを感じられます。

 

リラックス効果の高いガンマ波音楽

ADHDとADDの人にとくに効果がある、26~70ヘルツの脳をガンマ波状態にする音楽です。

うつ状態の人にも効果があり、聞くだけで高いリラックス効果を得られます。

 

僕が聞くと、10分くらいしてから急に頭の中がさえわたるような感覚を味わえます。

はっきりしない、散らばっていた物事が急に鮮明に見えて、物事の優先順位が決められるようになります。

この文章を書いているときも、ほとんどのときは音楽療法を受けながら書いています。

 

好きな音楽は集中前に聞く

JPOP、ロック、クラシックなど、音楽にはいろいろな種類があり、好みが分かれています。

僕はとくに洋楽が好きで、歌詞よりもリズムなどノリが良い曲を好んで聞きます。

通常は、好きな音楽を聞くと興奮してやる気が出る、集中力が上がるなどの効果があります。

しかし、ADHDにはというと、好きな音楽をただ流すだけでは、逆効果になることがほとんどです。

 

どうしても音楽をきっかけに集中が乱れ、歌詞をくちずさんでしまったり、テレビに目が行ってしまったりします。

そのため、僕はまず好きな音楽を聞いて脳を興奮させ、やる気を出した段階で音楽療法の音楽を流します。

こうすることで、好きな音楽を聴けて集中するという、より高い効果を発揮させます。


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