現役ADHDの医者が教える医者になる方法と勉強のコツ
2017/11/26
ADHDの医者は、それほど少なくないという情報を聞きますが、実態が良くわからない状況のため、まったくいないのではと思っている人がいます。
ですが、近年ではADHDの医者も増えているので、どのような人物が医者になれたのかを細かく解説させていただきます。
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そもそもADHDは医者になれる?
ADHDの医者というと、そもそも医者として認められるのかが謎というコメントを、インターネットなどで良く見かけます。
先ずこちらの疑問から払拭させていただきますが、そもそもADHDだけでなく、精神病、もしくは障害を抱えているにも関わらず、医者として勤務できている人は多くいます。
ADHD以外ではアスペルガーの医者が有名ですが、重要なのは、コミュニケーション、医者としての勤務実績がどの程度で存在するかだけです。
さすがに、ADHDなどの障害を抱えているので、どのような問題を起こすのかに疑問を持つ人はあまりいないでしょう。
急にADHDなどの障害を持つ人よりも、子どもの頃からADHDといった障害と向き合っている人が多く、人によっては、すでに病院で診断、治療薬などを処方されている人もいます。
そのため、問題なく勤務できる人であれば、医者として認められたとしてもおかしくありません。
また、病院によってはADHD、アスペルガーといった障害に悩んでいる医者が、かなり多い病院も存在します。
つまり、ADHDの医者が勤務できる病院そのものが少なくないので、それほど勤務そのものに対して不安を覚える必要もないということです。
医者になるための勉強は?
ADHDの人が医者を目指す場合、どのようにして医者になるための勉強を行っているのかというと、それは学校といった、一般的な学業を通じて学習を行っていることが多いです。
そもそも、医者になるためには知識、技能だけでなく、実技に関して習得するべきものを習得しているのか試されますし、実技などの試験を終えて、資格などを有しているかどうかも確認されます。
なので、ADHDの人という理由だけで、医者になるための勉強さえも特殊なものになるということはありません。
私もADHDそのものに苦しんだことがあるので言えますが、コツさえ掴めば、医者になるための勉強は難なくこなせます。
実際に、ADHDの人だけでなく、アスペルガーの人も学習能力は高いという評価が多いです。
なので、このようなことで落胆せず、自分の目的をハッキリとさせて勉強に打ち込むことが大事なのです。
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コミュニケーションの問題を解決しておく
ADHDでも医者になりたいという気持ちで努力されても、肝心の面接試験などで合格しない人は存在します。
どのような人が、ADHDを理由として医者になれないのかというと、以下のような問題を抱えている人が該当します。
試験に落ちてしまう原因その1は、学習そのものが難しいと考えられる人です。
人とのコミュニケーション、もしくは症状の悪化により、適切な対応を望めない人では、病院で仕事をする際に支障が出る、医療に関する学習に懸念が生まれるという理由で、面接試験に落ちることが良くあるのです。
試験に落ちてしまう原因その2は、ADHDのためコミュニケーションがまったく取れない人が該当します。
原因その1と似通っていますが、大人になってからADHDの症状が悪化する人もいます。
このような失敗に苦しまないためにも、定期的に病院でカウンセリングを受けておいたほうが良いでしょう。
現在治療中で、どの程度の症状が出るのかハッキリしているだけでも、ADHDに対する理解は違ってきますし、面接試験の合格率にも大きな変化が生じます。
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