コミュニケーション障害の原因を考えて→答えを出す基本とは?
2017/04/09
コミュニケーション障害を悩んでいる方は多くは年齢が若い方ばかりです。特に男性は多く目立っています。
その理由は何でしょう。
女性にもコミュニケーション障害で悩む方は増えています。そこでこの悩みの理由を考えていきましょう。
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コミュニケーション障害はなぜ起こるのか
コミュニケーション障害や対人恐怖症が話題になり始めたのは、考えてみると、ネット社会の発達と同じ時期から始まっています。
確かにネット社会ができあがる前にも内気でなかなか打ち解けることが周りとできない方がいました。
こうした内気なタイプの方はそういう自分に悩みつつ、なんとなく内気さとは何か、あるいは孤独であってもどう生きていくかを考えていたものです。
その結果、内気であった場合でも自立していき、気が付かないうちに内気さから抜け出ていったのです。
ところが現在はネット社会で常に速さを要求されます。
この速度は会話や人間関係でも要求され、そこでうまくかみ合わない方がコミュニケーション障害とされているのではないでしょうか。
ここで悩んでいる時期があって当然の時期に悩む余裕を許さないという考えを自分自身でも押し付けてしまうから、結果としてコミュニケーション障害を請け負う羽目になるのです。
単純に自分がコミュニケーション障害である悩みを抱えているだけならいいのですが(それでも苦しいですが…)、周りもコミュニケーション障害だと決めつけて、うまく会話を絡ませないことも問題です。
とんちんかんなことを答えても、それも天然ボケでナイス!という余裕がなくなると、世界は殺伐とします。
もしもコミュニケーション障害を悩んでいるなら、あえて「天然ボケ」という場所に自分を置くこともネット社会における1つのサバイバル方法です。
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カッコいいことはなんてカッコ悪いんだろうという価値観
コミュニケーション障害や対人恐怖症のイメージはどんな感じですか?
もしもカッコ悪いと感じているなら、それは改めるべきです。
理由は自分自身のためであり、同じように悩んでいる方のためでもあります。
反応が早いだけで、それはいいことでしょうか?
違います。
どれだけきちんと考えて答えたかが重要になっていくのです。
つまりコミュニケーション障害がカッコ悪いということはありません!
これも1つの自分のあり方ですし、またスタイルなのです。
会話に時間がかかるというのは熟考して答えるという姿勢だと考えてください。
その結果、とんちんかんになっても、それは価値あるとんちんかんです。
挙動不審にならないコツもある
コミュニケーション障害でお悩みの方が挙げていく、自分の悩みが挙動不審になっているのでは?という不安です。
ここも考えていくことを必要とします。
現在もカルトな人気を誇る歌手であり、女優である戸川純さんも現在なら、立派なコミュニケーション障害です。
でも彼女は今も影響力のある歌手ですし、憧れている女性も少なくありません。
一歩間違うと挙動不審なタイプなのですが、彼女の魅力になった理由はそのことを堂々としていたことです。
ワンテンポ遅れての受け答えも熟考しているのでは、と思わせるから今も彼女はカルトスターです。
ですから挙動不審になっていると自覚したときほど、堂々といましょうね!
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