コミュ障ライフ

元コミュ障が「今を楽しく!コミュ障でも楽しく生きていく」をモットーに自分を変えていく方法を紹介しています。

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営業マンがコミュ障改善するために役に立ったと思える6つのこと

      2017/04/09

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人とうまく話せないと現代のコミュ力重視の日本では不便なことがありまくりです。

コミュ障を改善できたら解決される問題は多いですよね。

就職でも有利だし、女性から気に入られるのも顔よりコミュ力、人と関係するときには必ず必要になる要素です。

コミュ障を改善するには、なぜコミュ障になったのかということを根本的に見直すことが有効ですが、

コミュ障になった原因についてわかったら、次はコミュ障を改善するための自分に合った方法を見つけましょう。

全て効果的な場合もあるし、一部だけの方法が効果がある場合もあります。

でもコミュ障になった原因はほとんどの人の場合一つではないので、改善方法も複数取り入れることを意識してみましょう。

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素の自分を出す

コミュ障の人はほぼ100パーセントの人に言えることだけど、ありの~ままの~姿を見せいていない!

人から趣味を聞かれたら、本当はアニメやガンダムのフィギュア作りだ趣味だとしても「釣りに出かけたり、食べ歩きですかね」なんてちょっと見栄を張って、アウトドアな答えをしてしまったりする。

これは自分に自信がなくて他人から引かれると思っていることを隠して、その自分を出せないという偽りの行為になってしまう。

嘘をついたままだと会話も弾まないし、相手にも不信感をもたせる。

趣味の割には内容も乏しいし、食べ歩きするようには見えないな~なんて思われてたりする。

はっきり言う。コミュ障を改善したいなら

「趣味は放送中のアニメをすべて見ることです。これで土日はほとんどつぶれますね」と本当のことを言うべきだ!

人によっては引かれることもあるかもしれない。

しかし、実際は体感8割くらいの人が「へ~そうなんだ」と普通に受け入れてくれる。

ここで「えっそんな反応?」と思ったより引かれなくてがっかりする人もいるかもしれない。

しかし、コミュ障っぽい人がオタクの趣味を持っていたとしても普通の人はやっぱりね。くらいの感覚で気にしないし、大きな理由の一つとして、人にそんなに関心はない。

これを読んでるコミュ障の人もそうだと思うけど、相手のことばかり気にしていることってないよね。

むしろ自分は今どう見られているか、こう発言したらどう思われるだろうか?と自分のことばかり気にしている。

これって自己中だ。

これで人からの反応に過敏になり、よく見せようと思って無理な答えをしてしまい、素の自分を出せずにいる。

でも今度から人と会う時は試してみてほしい。

本当のことを言うと人がどう反応するか。それはあなたが考えているよりかなりマイルドな反応になる人が大半だと思う。

中には「俺も俺も~」と同じ趣味を持つ人もいるし、素の自分を出すということはコミュ障改善の基礎となることだと思う。

 

相手の目線になって考える

上でも少し話したけど、コミュ障はとにかく自己中。

自己中って聞くと、自分は我儘でも人に迷惑をかけてもないから自己中とは真逆の存在だ!と思う人が多いと思う。

でもよく考えてみると、人と話しているとき、道を歩いているとき、自分のことしか考えていないんじゃない?

違うよ!人の目が気になって周りの人のことばかり考えているよ!と思うと思う。

でもこれって、周りの人が自分をどう思っているのかが気になっている。っていうことなんだよね。

「この人僕のこと挙動不審と思ってないかな、歩き方おかしくないかな・・・」とか、

「美女子さんは僕のことなんか眼中にないよね。コミュ障で話もできてないし当然か」とか考えてる。

これって人のこと考えてるようで全く考えてないよね?

人のことを考えるっていうのは、

「あの人眠そうだな。きっと昨日は夜まで飲んでたんだろうな」

「美女子さんはイケメンくんをちらちら見てるな。イケメン好きとみた。僕には手ごわいかな」

という風に、その人の心中を察することだ。

コミュ障は常に自分から目線で人からどう思われているかばかり気にしているので、正常な判断ができないでいる。

ここを変えよう!

やり方としては、心の目を相手側の人に向けること。相手になりきるだったり、相手が今何を考えているか?に集中してみよう。

例えば職場で忙しそうな同僚がいたら「手伝いたいけど話しかけるのが億劫」と思わずに、

「同僚さんは忙しそうだ。本当は誰かに手伝ってほしいんだろうな」と考えてみよう。

自分中心でなく相手の目線中心になればおのずと相手が何を考えているのかが分かって、あれこれ考えて結局何もできずに誰からも好かれないという状況から脱出できる。

 

自分にではなく人に興味を持つ

コミュ障は自己中、これは真理。

それで次にこの自己中から抜け出す改善方法として、相手に対して興味を持とうということ。

「今自分話せていないな。なにか会話しなきゃ・・・でもどんな会話したらいいんだろう」

と頭の中でもやもやと考えて何も話せないのがコミュ障。

ここをこう変えよう!

「同僚さん、今日寝癖酷いな。朝時間なかったのかな?シャツもアイロンかけないみたいだし、俺より生活ぼろぼろそう」

などと、沈黙を気にするのではなく相手のことに集中すれば、嫌な間というものは感じない。

コミュ障は会話のない間を非常に怖がるけど、あっちは何も考えてないって場合が多い。

こっちのことなんて気にしてないんだよね。

会話がないときあっちが考えていることは今日の晩御飯のメニューだったり、好きな女の子のことだったり、だりーねみーってことくらいだ。

コミュ障みたいに会話がない!どうしよう!もうこの人との人間関係は終わりだ!なんて考えているのは馬鹿らしいというわけ。

要は、人に興味を持って自分のこと意外に意識を集中するって方法だね。

そして自分が感じているより周りは自分のことなんかに興味がないってことを覚えておこう。

この2つのポイントを押さえておくだけで、劇的にコミュ障が改善する場合がある。

 

大きな声をマスターする

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上記の方法を試しても効果なし、あるいは試せないという気弱なコミュ障は大きな声をマスターする方法をおすすめします。

というか上記の方法をしっかり実践できればほとんどのコミュ障は治るので、頑張ってやってみてほしい。

それができない場合は、その前のステップとしてこの方法をマスターしよう。

まず基本的な人の心理に、「体が大きい者は強い、体が小さい人は弱い」という考えがある。

実際ボクシングでも階級わけがなかったらヘビー級のチャンピオンが勝つわけだから、これは当たり前だよね。

そして「声が大きい者は強い、声が小さい者は弱い」という心理も働いている。

これはものすごく簡単なことで、とにかく大きな声を出していればコミュ障だとは思われないってこと。

例えしどろもどろに会話が続かなくても、「はい!・・・そうだね!・・・、・・・はははっ!!」

とこんな会話でも大きな声で体育会系っぽく話しているのを想像してほしい。

不器用だけど真面目でいいやつだと思われるに違いない。

とくに最後の「はははっ!!」という笑いだけど、コミュ障の笑い声はめちゃくちゃ小さい。

笑ってもいいのかな?という疑問を感じているし、声を出すことに慣れていないので蚊の鳴くようなキモい笑い声になってしまう。

僕もよく笑い声が気持ち悪いな~と自分でも寒々しく感じることがある。

本当に面白くて笑ってても楽しそうに笑えないなんて、自分でも辛い。

だからとにかくコミュ障改善の何の方法も使えないって人は、実際に大きな声をマスターするしかない。

声の質や高さなんかもあるけど、人と話すとき大きな声だな。と思われるくらいの声量は、声の質なんか関係ない。

腹式呼吸をマスターするのもいいけど、腹式呼吸は歌なんかを歌う時に使用するのが一般的で、慣れないとなかなか会話中に腹式呼吸で話すことは難しい。

だから僕も実践している簡単な大きな声を出す方法を紹介します。

壁ドン~コミュ障編~

①どこでもいいから立って壁に両手をつけます。

②できる限り大声で「あっ!あっ!」と叫びながら、同時に壁を両手でぐいぐい押します。

③自分の声で壁を押しているような感覚を掴みます。

実際大きな声を出せるようになると、壁にダメージを与えているような感覚になります。

④声量は落としてもいいので、声の圧力を高めるように意識します。

具体的には叫ばなくていいので、人と話すとき大きな声の人だな、と思われるくらいの声を自然と出せるまでにボリュームを調節します。

⑤「あ」以外の言葉をその状態で話してみましょう。

⑥最後は両手を壁から離して、普通にボリュームを出せるようになったら完璧です!

これは声の圧力を高める方法で、同じ声量だとしても声が大きく聞こえるようになる方法です。

実際に声も大きくなりますし、腹式呼吸より簡単にマスターでき会話にも取り込みやすいのでおすすめです。

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人から好かれるのは稀と考える

コミュ障はなぜか自分が今ミジンコみたいな存在なのに、神様のような人と比べる傾向があります。

誰とでも気軽に話すことができて、会話の内容が面白くて上司にも後輩にも慕われて、女性からもモテて・・・そんな神のような人と自分を比べるんですね。

だからコミュ障の自分はそんな人に絶対なれないし、人からも好かれないとふさぎ込みます。

自分でも思うんですが、なんでそんなトップの1割くらいの限られた上位の人と比べてしまうんでしょうね。

本当はもっと下に普通の人たちがたくさんいて、同性からしか好かれない人、上司から気に入られない人、友達が1人2人しかいない人。いろんな人がいます。

大抵多くの人は、そんな風にごく限られた人としか交流がないですし、他人から好かれることは稀です。

自分だけが特別に人と関わりがないわけでも好かれていないわけでもなく、みんなそんなもんです。

ただ人から好かれて目立つ人が目に入ってくるので、他の人が目に入らないだけです。

ねっあなたも1割のトップクラスの目立つ人だけしか見えてなくて、あとの9割の人のことはほとんど考えてもないですよね。

周りの人全員に好かれなきゃいけない、それができないならだめだ。そんな風に極端に考えなくていいんです。

ぶっちゃけ9割くらいの人から嫌いorどうでもいい存在と思われていいんです。

だってあなたも9割の人のことは嫌いorどうでもいいと思っているでしょ?

ちょっと好きな人だったり親切にしてくれる人、友達なんかは自分に関わるほんの1割の人でしかありません。

コミュ障は一人にでも嫌われないようにと考えて、結局自分が出せず閉じこもってしまいます。

誰かに嫌われている、話してもらえないと思うと、自分がコミュ障だから・・・と必要以上に卑屈に考えてしまうんですね。

実際無視してくる人とかはいるし、なぜか意地悪してくるやつもいる。

でもそんなやつ自分も嫌いだからいーじゃん。

そんな人のことばかり考えているのは、自分が勿体ないことなんだよ。

それより自分を大切に思ってくれたり、自分の前で笑顔でいてくれる人のことを考えよう。

自分がコミュ障でも受け入れてくれる人を大切にすることで、周りの人のことも見えてくる。

 

別に変らなくてもいいと自分を受け入れる

コミュ障改善の方法を色々書いてきたけど、最終的にはコミュ障の自分を受け入れるっていうことが一番の解決方法になる。

だってコミュ障って悪いことじゃないじゃん?現代の日本では不利なだけで、別に話すことが苦手だったり嫌いな人が悪いなんてことはない。

アメリカではコミュ障でも有能な人ほど評価され、逆にお喋りな人は仕事ができないことが多いそうだ。

まあここは日本なのでいくら外国のことを取り上げても仕方ないけど、必要以上に日本のコミュ障は自分を恥じている。

僕もコミュ障は恥ずかしいし、人前ですぐに上がってしまって話せない自分が嫌だと思っていた。

だから色んな改善方法を試して、今では明るく会話豊富な喋り上手と言われ、コミュ障だったなんて疑われることもない。

でもね、どんなにコミュ力がついて表面的には明るくなっても、根は変わらないんだよ。

やっぱり人前で体育会系上がりです!みたいに明るく振る舞うのが辛く感じる時もあるし、消えてなくなりたい。もう疲れたと思うことがある。

だってやっぱり無理してるんだもん。

コミュ障をなんとか改善したってだけで、根の喋るのが苦手で本当ならあんまり人と関わりたくないっていう部分は今でも残っている。

コミュ力がついて人と話せるようになった今、本当は、ありのままの素の自分でもいいんじゃないか?と思えてくる。

コミュ障の自分を受け入れてくれた数人の友達、家族、会社の上司、それだけわかってくれる人がいたならいいんじゃないかと思う。

少しでも自分を分かってくれる人がいたら、無理に変わる必要はないのかもしれない。

結局コミュ障を改善できてもしこりは残って、昔の自分を思い出すときがあると思う。

そんなとき本来明るい性格ならいいけど、元々持って生まれたコミュ障気質なら、しんどい思いをする結果になるかもしれない。

コミュ障の改善方法をいくつか試してみて、自分がどの程度なら辛くならないか、本当の自分はどこなのか?

ということが分かるのが一番のコミュ障解決法だと思う。

無理しすぎず、自分が幸せに感じるポイントを見つけてほしいと思う。


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