コミュ障ライフ

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見過ごされがちな女性のADHDだが最近増えてきている

      2017/04/09

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発達障害の一つであるADHD(注意欠如多動性障害)は、一見すると一般の人なので、自身が病気であることに気づかずに、他者との違いに悩み、苦しんでいる人も多いのです。

子どもの頃のADHDと、大人のADHDがあり、それぞれ特性がありますので、自分が該当するかどうかセルフチェックを受けた上で、精神科や心療内科を受けてみると良いでしょう。

ところで、ADHDの人の性別の比率はどれくらいなのか、特に女性はどれくらいの比率なのかについて、気になるという方もいるかもしれません。

そこで、ADHDの女性にスポットを当てて、お話していきましょう。

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片付けできない女性たち

テレビの特集等で、「片付けが出来ない女性」をテーマにした放送がされていましたが、部屋いっぱいにおびただしい洋服やら食べ物が入っていたケースやらが散乱していました。

だらしない性格としてテレビには映っていますが、実はこれらの片付けられない女性の多くが、ADHDである可能性が高いのです。

自分では片づけたいと思っても、実際に片付け始めても、すぐに注意が別の方向に行ってしまうのです。

特に、整理整頓中は、色んな物があり、思い出の品等が出てくれば、そちらに集中して、片付けの手が止まってしまう、と言ったことも、症状の一つとして挙げられるのです。

勿論、全ての片付けられない人が、ADHDであるというわけではありません。

 

女性に多いADHD

上記のように、片付けられない女性が多いということからも、ADHD(注意欠如多動性障害)は意外と女性に多いようです。

物事を順序立てて行うことが苦手という場合、初めての場所に出向く際に、必ずと言ってもいいほど、方向音痴で道に迷ってしまうという人は、この特性の可能性が強いです。

又、忘れものや無くし物が多いという人も、ADHDである可能性が高く、時間にルーズで、約束を守ることが出来ない、すっぽかすことが多いと言う女性も、もしかしたら、ADHDであるかもしれません。

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片付けられないから負のループへ

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物を片付けられないということは、物で部屋がごった返していますが、その部屋が汚れているという状態こそが、別のADHDの特性を作り上げてしまうのです。

つまり、物で一杯になっていると、物を無くしやすい、約束の時間までに着ていく洋服が見つからない為に遅刻する、部屋が臭う為に、その子自体も臭いがするし、だらしなくなる、ベッドにダニやカビが発生しやすいので、肌荒れを起こしやすい、結婚相手から嫌われる、等が挙げられます。

僕は一人暮らしをするようになってから、急に大人ニキビのような吹き出物ができ初めて、ビタミンを取るようにしたのですが、原因は部屋が汚かったことでした。

実家暮らしの時は親が定期的に掃除してくれていたから、肌荒れが発症しなかっただけだったんです。

ADHDの特性の第二、第三の特性をも生み出してしまうので、整理整頓は、心の整理ともなり、とても重要な対処法と言えるのです。

勿論、女性に多いと言っても、男性でもなり得る病気なので、何か違和感を感じたら、すぐに病院で診察を受けてください。


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