コミュ障ライフ

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【ADHDが教える】お母さんに幸せになってほしい。ADHDの子供の育て方

      2017/05/16

我が子がADHDだと診断された時、様子が違う気がするけれどもADHDなのではないかと不安や疑問を抱えた時。

それまで困難や大変なことがあっても乗り越えられたはずの子育てが、一気に大きな壁になるような気がした。

今回は、そんな大変なADHDの子供の育て方を、ADHDでありADHDの子供を産んだわたしなりにご紹介します。

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事前に知ることができず突き付けられる、ADHD、注意欠陥・多動性障害

近年耳にする機会が多くなったワード、ADHD。

注意欠陥や多動性障害とも呼ばれます。

ネットでもADHDに関する広告を目にすることが多くなったように思います。

文部科学省の定義ではADHDは以下のように説明されています。

 

【年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。

また、7歳以前に現れ、その状態が継続し、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。】

見た目だけではADHDは特定できない、これはまず第一の大きな特徴だと言えるでしょう。

口蓋裂のように出生前のエコーで診断できるわけでもなく、脳水腫のようにエコーで確認できるものでもない。

 

お母さんやお父さんにとっては突如として認識せざるを得ないものであり、子供が生まれる前に覚悟をすることが難しいものです。

私の母も、今まで違和感があった程度の子供の様子が、ADHDという障害だったと突然突き付けられ、覚悟も深い理解もできないまま、これからの育て方について大きな不安を感じたと言っていました。

お母さんたちは、これからの子育て・子供の育て方について深く悩むことになります。

 

ADHD、注意欠陥・多動性障害の特徴

AHDHの特徴を一つずつでもいいので、しっかり認識することが、これからの子供の育て方を考える上で重要になりますし、対策や対処を考えていく上でも大切になりますので、主なADHDの特徴をあげてみましょう。

 

①少し目を離したすきにどこかに行ってしまう

幼少の頃はどんな子供だって手がかかるものです。

手のかからない子供って、きっといませんよね。

お母さんなら誰だって苦労するもの。

しかしADHDの特徴は、普通のやんちゃ、普通の落ち着きのなさよりも度が過ぎていると言えます。

 

私も大人になった今では自分である程度コントロールできることも増えましたが、幼少期はとにかく目が離せず、どこに出かけてもすぐに走りだしてしまっていたそうです。

大きなデパートなどに行けば、一目散に走っていってしまうために、何度もデパートのスタッフにお世話になり、迷子センターも常連、紐で繋いでおければどれほどよかったか・・・と母は言っていました。

 

②友達にすぐに乱暴してしまう

うまく言葉に出せない、胸に渦巻く感情を言葉で表せない。

ADHDの子供たちは、そんな葛藤や渦巻く思いにすぐのまれやすく、お友達に乱暴してしまうのも特徴の一つ。

子供社会でもケンカというのはあります。

 

しかしADHDの場合には、一方的に手を出してしまうケースも珍しくありません。

私も小学生の頃はうまく言葉が口から出せずにすぐ友達に乱暴してしまい、母は何度も先生から呼び出しをくらい、そのたびに途方に暮れていたそうです。

 

③すぐに忘れ物をしてしまう

これは私も子供ながらに悩まされました。

昨夜、母と一緒に頑張って仕上げたはずの宿題が鞄の中に入っていない。

この程度ならば子供ならだれもが一度は経験があると思います。

しかしADHDの場合にはその頻度がとにかく多いのです。

毎日が忘れ物のオンパレード。

時には何が必要なのかすら分からないこともありました。

 

ADHD、注意欠陥・多動性障害の子供の育て方の対策方法

お母さん、どうか悲観せず、子供と寄り添える時間が増えるいい機会だと、思ってあげてください。

普通の育て方でさえも困難が多いのに、ADHDだなんて・・・と不安が大きくなる気持ちも分かります。

けれどもお母さんの笑顔が、ADHDで悩みもがく子供にとっても、幸せの光となります。

 

私自身、幼少期は原因の分からない問題や悩みでもがき苦しみました。

なぜ自分はこうなのだろう、うまくいかないのだろうと思っていました。

しかしお子さんが大人になって自分の抱えるADHDについて認識し理解した時、それでもお母さんが幸せそうだった記憶があれば、救われる気にすらなるんです。

 

目を離したすきに子供がいなくなってしまう時には、子供用のハーネスも活用してください。

ハーネスに対する意見も賛否両論ありますが、正直言って言ってきかせてすぐに分かるのであれば、ハーネスなんてアイテムは生まれません。

私たちのようにADHDを抱える子供たちにとって、目線以外の場所の危険というのはほぼ見えないことの方が多いと言えます。

 

一度や二度言って理解できるのであれば、悩むことなんてありません。

どうしても危険から目線がそれて、そちらに注意を戻すことが難しい。

ハーネスが命綱ともなる。

前向きに、ハーネスというアイテムの存在を捉えてください。

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おかしな行動に見えても意味がある

また、友達に乱暴してしまうのは、そこに子供なりの理由があります。

お母さんも子供がとった行動で申し訳ない気持ちになったり悲しくなったりすると思います。

しかし、まずは子供を落ち着かせてあげてください。

 

子供は言葉にできなかった言葉、うまく合わらせられなかった感情がまだ胸でくすぶっています。

そして子供の気持ちを共有できる、味方となってあげてください。

子供にとって唯一無二の共感者である、その立場はあなただけが得られるものです。

 

子供が最も欲しているその共感者という立場を、子供ともっと寄り添える機会だと捉えてあげてください。

忘れ物をするたびに「なんで忘れるの!」とイライラしてしまうと思います。

どうしてちゃんと準備できないの!と怒りたくもなると思います。

 

ワクワク感を感じさせる

例えば明日学校に持っていかなければならない物を、一つずつ絵に書いてカードにしてみてください。

明日必要なものなな~んだ!?とゲーム感覚で出題して、ワクワク感を持たせてあげてください。

ADHDの特徴を持つ子供たちは、ゲームに熱中するなどの集中力を発揮するケースもあります。

 

お母さんもイライラせずに、子供も楽しく準備ができるよう、ゲーム感覚で習慣づける工夫を取り入れてみてください。

ゲーム感覚で明日持っていく物のカードを見ながら準備している子供を見ていれば、きっとお母さんも「何事も楽しみながら取り組む」という感覚を学べると思います。

ADHDを抱える子供たちも、他の子供たちと同様にお母さんに幸せになってほしいと思っています。

年齢を重ねて自分のADHDを理解できるようになれば、その思いは一層強くなります。

 

無理に笑う必要はありません。

けれどもお母さんが子供に「幸せになってほしい」と思っているように、子供も「おかあさんに幸せになってほしい」と思っています。

一つ一つの特徴を、丁寧に受け止めるよう心がけてみてくださいね。


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