コミュ障ライフ

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ADHDの僕がおすすめする仕事・生活を向上させる支援アプリ

      2017/04/09

スケジュール管理の上手な使い方

ADHDにとって最大の障害は、「物事を順序立てて、効率よく短時間で作業する。」ということです。

ここでネット検索していると、どうも気になるのがADHDの障害の説明で、やや偏った意見がある事ですね。

医学的にはADHDは発達障害の一種で、脳的な障害ですが、日常の作業に関して慣れれば、特に生活には支障は殆どありません。

記憶とそれを引き出して利用する際に、物事を上手く結びつけるのが不得意なだけです。

 

そこで、出来るだけシンプルに今やるべきことを「視覚的」に、単純に確認できればそれで作業のきっかけになるのです。

そこで役立つのが、スケジュールで、これは物事を入ってきた順番にシンプルにやれば、支障が無いという前提でアプリを選ぶとオススメのものがあります。

やはり非常に利用者数が多い、Googleのクラウドサービスである、Googleカレンダーで、まずはインストールして、この多機能に是非慣れて欲しいですね。

 

まずクラウドなので、そのまま記録した内容は特に動作をしなくても、自動保存されます。

日付では時間ごとにやることを記録したり、週、毎月の目標とかイベントなど、小さいカテゴリや4日ごとの大雑多な計画も記録することが可能です。

とにかく便利なのは、予定を忘れないように、通知機能でメールなどで自動で教えてくれることです。

 

ADHDの場合は、新しい記憶に対して古い記憶は、階層の様に積み上げられてしまい、とりだす時は古い記憶がなかなか取り出せなくものです。

紙媒体の記録では、紛失したりページ毎に同じ記録をしてしまうことがありますが、このアプリはそうした心配はりません。

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チャックリストを視覚的に

ADHDの特徴としては「To-do」が重要と言われています。

英語で言われると何だがよくわからないですが、要するに「しなければいけない事」を如何に忘れずその時に行うか、

そういった当たり前のことを確実にしようという流れの事です。

 

そんなことは通常の人では、覚えているものですが、ADHDの場合は、記憶のキャパシティ、容量が小さいのではなく、単に「順序が理解できない。」というだけです。そ

こで物事に優先順位を付ければ、後はアプリを見るだけで、その通りに実行できれば、非常に便利だという事ですね。

具体的には、android端末の場合は、JakiganicSystemsのその名もズバリ「究極にシンプルなチェックリスト」アプリが便利です。

 

メモの様に覚えておく事柄を記載し、ドラックで並べ替えて、項目を順番にやれたらチェックするというもので、

非常に単純ですが、作業性がシンプルで視覚的に非常に優れてADHDのアプリとしてオススメです。

appleの端末の場合は、Checklist無料版と言われるアプリなどは、

事柄をキーワードにして、そこから何が必要なのか、やるべきことなのかを階層化にして表示する機能を備えています。

 

他にもこうしたチェックリストを自前で作って、定期的にやれているかどうかの確認が取れるアプリを探してみると、

非常に数も多いので、自分にあったものをインストールして使うと良いでしょう。

 

なんでも簡単にメモできるアプリ

パソコンでは、昔からWindowsには標準のテキストエディタ「メモ帳」が付属し、原則メモであればいつでも記録し、保存してデスクトップに置いておけます。

最近では、「付箋」と呼ばれるメモ機能が追加されたので(Windows10では、Sticky Notes)、更にデスクトップにいつでも常時、表示させておくことが出来ます。

スマホのアプリでも、これに近い機能があるものは、「見ながらメモ」と呼ばれるアプリです。

 

これは、スマホから何かのアプリを起動していたり、WEBを見てる最中でもアプリに切り替えて、他の画面が見えなくなることはありません。

半透明で小さなウィンドウが開くので、簡単なメモはいつでも取れて便利です。

「メモを取る」という行為は、案外簡単に出来そうでデジタルでは、利便性が低いものです。

ADHDの人の場合は、とにかく操作性重視で視覚的に便利なアプリを利用する方が良いですね。

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障害支援アプリを活用しよう

ADHDという方は、繰り返しますが知的障害ではありません。

もちろん症状が合併している場合もありますが、通常は日常生活において、

多少の不便はあっても幼少から大人になるにしたがって、ある程度は生活習慣によって、症状自体はある程度緩和していることが多いのです。

 

「思いついたことに、衝動的に引っ張られる」という脳の性質があるだけですから、集中力に欠けているといった特徴がよくあるのです。

従い、まずADHDの人は長期計画を立てるというのはなるべく避けるべきで、小さな目標を確実に一つ一つクリアすれば、考えたかとしては良いとなります。

そこで重要なのは時間配分です。何かの作業を始めたら、単純なことは便利な「タイマー」を良く活用すると、集中力の補助になります。

 

「トーキングエイド for iPad タイマー」は、apple端末用アプリですが、時間を視覚的に、非常に簡素に燃料計のような表示をしてくれる便利なタイマーです。

また同じように、休憩時間と作業時間を表示する、簡素なタイマーとしては、「Concentrate! timer」があります。

デザイン的にも秀逸で、なにか集中的にやらなければならない場合などに、傍らに表示させて時間を確認するには便利なアプリですね。

 

アプリ選びはとにかくシンプルに

ADHD支援として、専門のアプリ開発というのは海外でも、日本でも実は数はそれほど多くはありません。

しかしながら、ただ便利という口コミだけで多数のアプリをインストールしても、ADHDの人はその機能すべてを使いこなせるわけではないのです。

従い、ADHDの肩のアプリの選び方は、第一に「シンプル」、そして「記録を保存する作業が要らない」という事が便利で重要です。

 

実際、ADHDの人のパソコン操作でも、覚えた機能は種類が少なく、書いたら保存して、次にこれをやるとか、順序が決まっているとなかなか上手に使いこなせないことが多いのです。

そこで自動保存や、うっかり削除などを未然に防ぐアプリ側のバックアップ機能は、非常に便利で重要なポイントになります。

またあくまでもアプリは「生活支援」のひとつです。

いくら便利だといっても、あまりスマホを見ながらの作業は、適度に抑えて作業などに集中できる「慣れ」を、出来るだけ多く出来るように心がけましょう。


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