ADHDは性格が悪い！自覚することで直る短所を見つめて長所を伸ばす

2016/09/24 2017/04/09

ADHDは性格が悪い

ズバリ！ADHDの性格を一言で表すと、性格が悪いです。

ADHDの僕から見ても、ADHDの人は性格が悪いと思います。

遅刻しても悪びれない、仲良くなった途端態度が悪くなる、仕事はできないのに偉そうなど、さんざんな性格です。

自分が悪いのに分かっていないような態度は性格が悪いと言わざる得ません。

僕もそうでした。じっさい、以前いた会社は勤務態度が悪い、同僚とのコミュニケーションが著しく取れないとの理由からクビになりました。

そのころあまりに自分でも自分がおかしいと思い、病院でADHDだと診断されたのですが、やはりこの性格がクソなのはADHDが原因なのだと思います。

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・相手の話を集中して聞くことができず、すぐ自分の話をしてしまう

・すべてにおいてだらしがない

・飽きっぽく、やりかけのことが多い

・不注意でよくケガする

・自分の能力を考えず、難しいことを選ぶ

・昔から大切にしている物がない

・計画を考えることが苦手で、行き当たりばかり

・身内や友達に対して短気、図々しくなる

上記のような特徴がみられ、ADHDだとわかっていないと、このネガティブな要素がすべてその本人の性格だと思われてしまいます。

自分もそれが性格だと思ってしまうので、ADHDだとわかっていないときは苦痛が伴うことが多いです。

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ADHDの特徴として、

・身内には態度がでかい、短気

・興味がないことは話をきかないので、授業中や上司の話などでとぼけた顔をしている

・精神年齢が幼く、していいことと悪いことの区別があいまい

などの特徴があります。

ADHDと診断されるまで、このようなことは自分の性格だと思っていました。

普通だと思っているので、これが障害や異常だなんてことも思わないんです。

でも周りの反応や仕事の成績などで、自分はなぜこんなにも人から煙たがわれ、頑張っているつもりなのに成果が出ないんだろうと思っていました。

しかしこれはADHDの特徴によるもので、診断されてからは障害の特徴を暗記し、それが出ないように注意するようになりました。

それからは以前よりもコミュニケーションが取れるようになりました。

ADHDは障害であると同時に、その人の個性でもあります。

悪い点ばかりを見つめるのではなく、良い点を伸ばして、長所にしていくことができます。

しかし、病院の先生や親などは、そのADHDは個性であるから、自分らしく生きなさいということを前面に押し出しすぎている気がします。

やはり、ADHDの短所を理解したうえで、自分が悪いと思っていない、悪いと理解できないことでも、人が不快にしていたら謝るべきだと僕は思っています。

まったく悪気はなくても、ADHDであるというだけで、不愉快な発言や行動をしてしまうことがあるんです。

個性を伸ばす前に、悪い点を見直していくほうが、傷つくことも少なくなると思います。