コミュ障ライフ

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ADHDとアスペルガーが併発する可能性と症状の出方をまとめます。

   

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僕はADHDですが、ある病院ではアスペルガーだと診断されたことがあります。

それでADHDとアスペルガーが併発している可能性を指摘され、かかりつけの病院や他の病院でも診断されたのですが、結果的にはアスペルガーではありませんでした。

誤診という形になりましたが、かかりつけの医師によると、そういうことはよくあるそうです。

 

ADHDとアスペルガーは症状がよく似ていて、いわば親戚関係にある発達障害なのだそうです。

それで誤診したり、併発して発症している人も多いそうです。

今回はADHDとアスペルガーの併発の可能性や、併発するとどのような症状がでるのかなどをまとめます。

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ADHDとアスペルガーは治療法が違う

まず、ADHDとアスペルガーは似ているなら別にそのままでもいいんじゃない?かというと、そうではないんです。

やはり別の発達障害であるため、治すための治療法が異なってきます。

違う治療法をしていても効果がないどころか、かえって症状を悪化させてしまうこともあるんです。

 

この2つの障害は、何が根本的に違うかというと、障害を引き起こしているとされる、脳機能の場所が違います。

ADHDは脳の前側にある前葉前野付近が通常とは違う、異常な動き方をされるとされています。

一方アスペルガーは、脳の前頭葉の下前頭回に原因があるとされています。

同じ前頭葉ですが、場所が違うので現れる症状が異なってきます。

 

コミュニケーションにみられる違い

ADHDもアスペルガーも最も多く、顕著にみられる特徴として、コミュニケーション障害があります。

どちらも普通のコミュニケーションが取れないのですが、そこに違いがあります。

 

ADHDは人の話を聞こうとせず、自分の話ばかりをしてしまいます。

不注意や多動性という特徴を持っているので、落ち着いて人の話を聞き、それにこたえるという行動が苦手です。

どんなに言い聞かせても、同じことを何度も言っても同じミスをしたり、忘れ物をしてしまいます。

言い聞かせによる向上が難しい、という特徴があります。

 

一方アスペルガーは、大人しく相手の話を聞くことができます。

しかし、それを取り違えてしまい、まったく別の話だと勘違いしてしまいます。

人の心を読み取ろうとはしますが、その考え方自体が普通の人とは違うため、相手を怒らせたり、すれ違ってしまいます。

このように、同じようにコミュニケーションが取れないといっても、ADHDとアスペルガーは種類が異なる違いが生じます。

 

集中力の発揮の仕方に差がある

ADHDもアスペルガーも、好きなものに対しては異常な集中力を発揮するという才能があります。

この才能を活かして、普通の人にはできない物を作ったり、暗記ができたりします。

 

アスペルガーはこの才能が長期的に続き、多くは子供のころから大人になるまで、変わらず才能を発揮し続けます。

電車の名前を子供のころから全部暗記しており、それがいくつになっても覚えていられる、またどんどんと進化し続けるという点です。

 

しかしADHDは、瞬発的な集中力を発揮したとしても、それが長期的に続くことはあまりありません。

飽きやすい、他のことに興味が移りやすいという特徴があるので、それを極めるまでに途中で放り出してしまいます。

そのためどんなことも中途半端になりがちで、一つのことを長く続けることができません。

 

その特徴から、ADHDは同じ仕事に長く就くことが苦手だとされ、就職率が低いというデータがあります。

できるだけ興味関心を沸き立たせるように、同じことでもやり方やものの見方を工夫するなどして、集中を持続させることが効果的です。

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ADHDとアスペルガーが併発する可能性は高い

ADHDとアスペルガーは発達障害という大きなくくりの中で、違う障害であると位置づけられています。

障害がおこるのは前頭葉に原因があるため、発生源も似ています。

そのため、前頭葉に障害がある場合は、ADHDとアスペルガーが併発する可能性も高いといわれています。

 

僕のように誤診されて、本当はADHDなのにアスペルガーと診断される場合もあります。

かかりつけの医師の話では、僕もまったくアスペルガーの気配がないといったら、そうではないといっています。

というのも、発生源が似ているため、若干障害がかぶっている部分があるそうです。

前頭葉に障害が出たら、アスペルガーの症状が100パーセント出ずとも、少し症状が出る場合もあるそうです。

 

併発

ADHDとアスペルガーが併発している人は、僕のようなADHDから見ると、似たように感じます。

ADHD自体が普通とは違う発想をし、普通とは同じ行動をとれないので、併発している人を見てもそれほど違和感は感じません。

しかし、上記のような普通ではない行動が、同じように引き起こされるので、やはり生活はしずらいようです。

 

症状の表れ方としては、ADHDとアスペルガーの症状がどちらも同じように起こるわけではありません。

集中力の表れ方はADHDの特徴を持っていたり、仕事中の症状はアスペルガーの特徴だったりと、同じように併発するわけではなく、このときはこれ、といったように出ます。

 

そのため、ちょっと扱いにくいですが、その人の行動パターンと症状を把握すれば、併発しているかどうかはあまり関係なく接することができます。

治療方法は異なるので、自分が併発しているかどうかはしっかり診断しておきましょう。


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