コミュ障ライフ

元コミュ障が「今を楽しく!コミュ障でも楽しく生きていく」をモットーに自分を変えていく方法を紹介しています。

*

ADHDの女の子が気を付けたい6つのこと

      2017/04/11

1.女の子同士の友情、友達関係について

文部科学省の定義では、ADHDは、年齢や発達に関する巣釣りあいな注意力の障害と多動性、

つまり落ち着きが無い様子と行動がバラバラな障害を持つ人を指す脳神経障害の一つにに分類されます。

ちょっとわかりのくいので要約すれば、「普通の人に比べて、意味のある行動や関連性がない言動などが目立つ人」という事です。

 

まずこれは病気だということは、頭に入れて、女の子にとっての人付き合いに関して色々書いていきましょう。

女の子同士のコミュニケーションは、同性の友達同士で何でも言い合える仲、他では語られるこういったイメージは、最近では少々違うようです。

それはまず、お互いに近いセンスや言葉もお互いに、暗黙のルールのようなのが、友達同士で自然に出来あがっていることが多いのです。

 

古い言葉では”阿吽の呼吸”、今時の言葉なら「空気を読める子」という感じでしょうか?

ADHDの障害を持つ女の子にとっては、コミュケーションの前に既に高いハードルがあります。

女の子同士のコミュニケーションでは、若ければ若いほどクラスメートなどの同じ立場で、ある程度同じグループで数人いれば、なんとか上手くいくものです。

 

しかし、成長して20歳以降はそれぞれ学生だったり、働いていたりするため、同世代でも立場の違いによって、話題もそれぞれ噛み合わなくなります。

ここでADHDの人が、他人との壁を感じるのは、「普通の女の子は、それぞれ互いに相手に気遣いするやり方が違う」という事です。

スポンサーリンク

2.女の子同士の心情は、やや行き過ぎた気づかいから

女の子の場合を、自分の年齢でる27歳の男性の立場からみると、こう言ってはなんですが、建前ばかりが目立って聞こえてきます。

互いに、本心を直接いう事は避けて、共感出来るとか、同感、あるいは自分が同情されるといった、場合によっては、弱い立場を上手に利用したりするんですね。

 

男の子同士だと、これは本音と本音でぶつかり合うので、衝突が多いのですが、一度相手を理解してしまえば、そんなに気を使うことはあまりありません。

ADHDの女の子の場合、こうした相手の気持ちその場の空気を読む力は、

脳死神経障害であるADHDのため、行動とか相手の態度でそれを友達同士のコミュニケーションで、直ぐに察知することが難しいでのです。

 

しかも、ちょっとした直前の出来事の記憶が曖昧なので、相手の女の子同士のその場の空気感や、コミュニケーションで何が話題の中心なのかは、

常に微妙に理解できず、返事も曖昧、最後は「話をまるで聞いてない!」と指摘されてしまうことがあります。

 

3.女の子同士の他人と自分の区別は?

ADHDの女の子は、「感情的」と思われるかもしれません。

ADHDの女の子からすれば、友達同士のコミュニケーションでの話題で、

他人に見えた感情の波が、整理して話題を順番に追って記憶するのが弱いため、急にパニックになることがあります。

これは、ADHDの女の子が、話題の中心はそのコミュニケーションで誰がその中心、話題を始めたのかなどを、個別に区別することが出来ないからです。

 

まず、コミュニケーションというのはその場の「空気」とも言えるため、自分で話題に合わせているつもりが、

だんだんと窮地に追い込まれ、遂には全く皆が何が原因で笑ったり、怒ったりしているのか理解できなくなるからです。

コミュニケーションの流れは、普通共通の話題から始まり、それぞれ感想や意見を持ち込んで話が盛り上がるものです。

 

それには友達は他人、他人の意見は自分と関係があると自覚しなければ、友達同士、女の子同士の同僚などのコミュニケーションは成立しないのです。

これは困ったことですよね?

スポンサーリンク

4.ヒミツにするべき?それともカミングアウト

一番ADHDの女の子が仮に、話題の中心となるならどうでしょうか?

それなら、話題を投げただけで後は友達同士のグループ内、あるいはその場のコミュニケーションでは一応、A

DHDの人も、話題の始まりだけは一応参加し、途中話題の流れがコミュニケーションの中で変化しても、ある意味放置で問題ないと思います。

 

ただこのような話題をリードする場合は、やはり女の子は相手の性格や性質をある程度は理解した方が、

女の子のグループ内、友達同士独特の気づかいでは、ADHDのカミングアウトも必要かもしれません。

 

しかしこれにはちょっと勇気が必要ですよね。しかし打ち明けた場合のデメリットよりも、

打ち明けずに誤解されて、「変な人」扱いされない方が、ADHDの女の子の場合は、むしろメリットがあるように思います。

その際は、いきなり「病気だ」というより、「時々変な感じになるけど、人の話がよくわからないことがあるの。」と、少しADHDの症状について、少しづつ話をしていくと良いでしょう。

 

5.はぶられる理由とは?

女の子が友達や、同じセンスや年齢立場が同じコミュニケーション内では、大切なのは「適度な距離感」です。

これは相手から少々話の中身が一部不明だったり、曖昧だとしても深くは追求しない姿勢です。

女の子に限らず、どうしても友達の会話は「大体わかっている」といった話の大筋がわかれば細部は気にせず受け流すといったことが、よくあるものです。

 

ADHDの特徴は、ミスを指摘されたり、キッチリ作業や物事をやりきらないといった、ちょっと別の言い方をすれば、無意識のいい加減さにあります。

少なからずこうした曖昧で中途半端さが、女の子の場合はストレスを受け流す本能的な意識が働いているので、

論理的とか、言葉の細かい表現はあまり重要ですないのです。ADHDの女の子は、かえってこの型にはまらない会話には順応性があるものです。

 

6.女の子同士と彼氏の存在

最後に、ADHDも含めた女の子のコミュニケーションのコツで、全般的に言えることは、周囲になんとなく自分を合わせるということです。

別の側面では、周囲に流されやすいとも言えるのですが、相手を論破して立場を有利にするといった言動や行動は、

女の子の場合は、友達でもそうではないコミュニケーションでも、受け入れられないものです。

 

仲良くやろうと思うのなら、目立たない、適当に話を受け流すのが良いので、肩の力を抜いて「話に参加しよう」ではなく、

賑やかの中に身を置くくらいの心構えで充分かもしれません。


スポンサーリンク

 - ADHD , , , , ,

  関連記事