コールセンター勤務が教えるコミュ障のための電話テクニック術
2017/04/09
コミュ障の奇妙なところはメールやツイッターなどは大丈夫なのに、電話だと怯えてしまうことです。
でもメールなどと電話は変わりがないものですし、電話のテクニックとどうすべきかというヒントがわかってくれば怖くなくなります。
そこで今回はわたしの友人、コールセンター歴8年という、電話のプロにコミュ障でも使えるテクニックを教えてもらいました。
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コミュ障のための電話講座
コミュ障や対人恐怖症にとって大きな悩みは電話ではないでしょうか。
電話をかけるのも、取るのも、応対も苦手。
当然です。
なぜならコミュ障の方の多くは電話のテクニックを知らないからです。
この電話のテクニックは実は電話応対のマナーでもあります。
マナーを知っておけば、コミュ障でも電話で困ることがなくなります。
上手に応対できなくても、きちんと意志が伝われば問題はありません。
スマホでの応対にしても、固定電話でも同じです。
その肝心なテクニックは受けたときは名乗らず一呼吸おいて「もしもし」と聞き返すこと。
電話を掛けるときは言いたいことをメモにまとめておき、自分の名前を名乗ってから、その用件を話すだけです。
だからそれほど難しくはないといえます。
もしも電話でお悩みのコミュ障の方でメールなら大丈夫と考えているなら、メールを読む感覚でいいのです。
まずは電話を怖がらないこと、必要以上に苦手と考えないことが肝心です。
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電話でコミュ障が話すには
コミュ障や対人恐怖症の方で多いのはLINEやツイッター、メールは平気なのに、なぜか電話が怖いと考えてしまうことです。
これは電話が肉声という相手の実物を感じさせるものだからではないでしょうか。
でも考えてください。
LINEもツイッターもメールも相手がいて成り立っています。
電話も同じことです。
ディスプレイに浮かんでいる文字ではなく、相手の声で返ってくる違いだけです。
ここで大きな違いと考えてしまうなら、それは考え違いですよ。
どちらも相手があってこそ、成り立っているという考えがないと、電話をかけなければならないときに役立つことが得られません。
今まではディスプレイで読んでいた内容を話すといいのです。
これでかなり電話が楽になるでしょう。
電話上手にはコミュ障が多い
コミュ障で電話もうまく応対できないという方が多くいますよね。
ですから電話応対が上手な普通の方が羨ましくなることも多いでしょう。
ところが電話応対が上手という方で元コミュ障という方は多いのです。
理由は顔を見ずに話すことをうまく行うことを考えて、相手の話を聞く、重要なことはメモに取るということを継続しているからです。
電話だからと身構えてしまう自分を冷静に考え、どうしたら相手も楽に話せるかを考えていくと、結果的に電話上手になっていきます。
ここにもコミュ障が電話に対する苦手意識を克服するヒントがあると思いませんか?
今まで出てきたヒントを生かしつつ、電話に慣れていけばOKです。
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