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これだけはNG!普通の育児とは違うADHDの子供の育て方

      2016/12/06

ADHDの子供に対する大きな間違い

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日本の政府見解は、ADHDなどを含む発達障害は、脳機能の発達が関係する生まれつきの障害と定義しています。

しかしこの定義が、人によっては様々な誤解を呼んでいることも事実です。

人の場合、本来生まれ持った体質や性格は生まれた時から備わっています。

 

それは成長によって変化をしながら、場合によってはメリットだったり、デメリットだったりするのです。

間違っても、誤解していけないのは「多くの子供が似たような行動や、言動をするものだ。」という、根拠のない確信にあります。

落ち着きがない、うるさい、注意散漫だというのはすべての動物が持っている、子供の特性です。

 

子供は生体としての能力は、非常に大人に比べ高いです。

まず体力的にはそうですが、人間らしいというのは社会性、この一言に尽きます。

子育てを考える時、一体どの時期から子供がその社会性を身に着けるのかが、育て方では非常に重要な見極めとなります。

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6歳までが分かれ目

幼児が初めて社会性を目にするのは、幼稚園や保育園ではありません。

一見すると幼稚園も保育園も集団生活のように見えますが、それは保護者として養育者、つまり両親、特に母親の代わりをしているようなものです。

子育てとしては、学習も楽しみながら幼児にとっては、異なる家庭の子たちと一緒に過ごしても、家庭の育て方の延長上にあります。

 

しかしそれが大きく変わるときが、幼稚園や保育園の年長組になる時です。

それは言葉や感性といったものではなく、はっきりと他人と自分を区別するようになります。

このタイミングは、実は多くの人が気が付いていませんが、子供の記憶の残し方が違うのです。

 

小学校に上がる前、幼児の記憶ははっきりと鮮明に記憶され、誰が自分をいじめたのか、あるいは誰が自分を好きなってくれたのか、そして何が一番辛かったのかを非常に克明に記憶しているのです。

私も、以前ストレスによる心理テストや、自由に過去を思い出す中で一番古い記憶は、保育園を去り小学校へ入学する時の記憶でした。

 

甘やかしと愛情は紙一重

人によって躾という考え方は違うと思いますが、では躾とはいったい何でしょうか?

定義は学者でも様々だと思いますが、一つは家族の中でのルールがあるはずです。

個人的な話になりますが、私は6歳から11歳になるころまで、親の虐待を受けています。

 

最初の虐待は非常に小さなことから始まりました。

まず、親が気に入らない単語を言ったら箸で頭を叩くというものです。

これは親が学歴が低いために、自分が小さい頃浴びせられた言葉を大人になっても聞きたくないといった衝動から家庭ではそれが、兄弟の中でゲームのようになっていました。

「誰が言ったかを告げ口する。」そうして相手を痛めつけて、親と兄弟が笑うわけです。

 

些細な事かもしれませんが、このゲームに近い躾は、その後対人関係で非常に高いハードルとして記憶に残ったのです。

それは、自分から積極的に発言できないという性格が作られたことでした。

人を平気で罵倒することは決してやってはいけないことです。

しかしそれを言葉でも、育て方では、行動で代換えして行っては、ADHDの性質は確実に悪い方向へ進むででしょう。

 

命令や指導といった意識を捨てる

ADHDの性質とは、脳の中で受け取った情報を整理できず、また取り出すことにも障害が出てくる発達障害の組み合わさった複合的なものです。

ADHDの子供と対峙するときは、たとえ面倒でも1つの事柄に対して、1つの対応しかできません。

例えば、おもちゃを片付けられないなら、「片づけなさい」はいくつもの理解を必要とします。

 

ADHDの子供の躾は、非常に難しく根気がいることが多い家庭教育です。

自分が見本を示しながら散らかったものを手に取り、一緒に片づけをしながら、遊んだら元に戻すという「動作」と「片づける」の言葉を連動させます。

ADHDの子供の教育書として、お母さんに読んでほしいのが、この「読んで学べるADHDのペアレントトレーニング――むずかしい子にやさしい子育」です。

 

ADHDの子供はなぜこのような行動をしてしまうのか?

どう言って聞かせればいいのか?など、お母さんが必ず子育てをしていくうえで直面する問題の解答が載っています。

 

普通の育児本ではNGとされていることでも、ADHDの子供には効果がある場合があります。

ADHDの特徴をよくつかんで、そのこのためになる、またお母さんが楽な子育てができればいいですね。

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虐待が何故悪いのかを知っているでしょうか?

これは全く逆の効果を記憶させてしまうからで、私の場合は「箸」を持つ食事という行為が、今でも両親と一緒に食べると身構えます。

あまり一緒に食事したくないのです。

 

これは、一体どの言葉が相手の琴線に触れるのか、それを理解せずに痛みだけで記憶しているからで、一種の圧力とストレスです。

ADHDの子供は、非常にこの植え付けられたストレスに対して、耐性がありません。

自分に親や親類などの協力した育て方で、周囲が合わせてくれる機会は、実は小学校へ上がる前までです。

 

あなたの後に続く血筋の意味

ADHDは遺伝するとか、脳障害にはいろいろな憶測が巷には飛び交っています。

しかし私自身もそうでしたが、発達障害の子供と一緒に義務教育を受けてきたので、小学校時代には、結局そうした発達障害の子の成長を見る機会に恵まれました。

 

その中では、「出来ないなら、一緒に手伝う」というクラスメートの姿がありました。

意味のなく泣いているようなら、1対1でしばらく話していたり、子供同士のフォローは実に素晴らしいものです。

いろんなADHDの子育て法が、世の中には出回っています。

 

しかし基本はこうした子供たちのように、つぶさに観察し、混乱や不安、あるいは不足を補う事です。

あなたの子供が例えADHDの障害を持ってたとしても、こうしたフォローで、いずれは「少々変わった人」になっていくだけです。

むしろその育て方こそ、その子が大人になって子供を産むとき、引き継がれる本当の血筋となります。


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