コミュ障ライフ

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ADHDの彼氏と上手く付き合っていくコミュニケーション方法

      2017/05/08

ADHDの人との会話術

ADHD以外でも、発達障害全般に言える会話のコツがあります。

それは、まず集団の中ではADHDの人などが関わったトラブルなどは、その集団内では絶対に解決しない、

あるいは悪い方向へ向かうので、原則、周囲の人とは対応は平均的ではダメですね。

 

出来るなら、その場では解決しない方が良い結果になります。まず発達障害の場合は、会話を出来るだけシンプルにしていく必要があります。

それとこれは要注意ですが、例えADHDの彼氏の言ってることが、話の前後で内容が繋がっていなくても、

最後まで「納得したふりをする」ことです。ADHDを含む発達障害の彼氏と付き合っていられる人は、障害をある程度我慢しても平気です。

 

バラバラな事柄を一つのストーリーに繋げるのは、彼氏ではなく相手である自分の方です。

特にADHDのような多動性障害の場合は、周囲の言葉や行動に対して非常に敏感ですから、その点は配慮し、自分よりも彼氏の話を引き出す会話術が重要になります。

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男女の会話の違いについて

男性と女性では、会話自体方法論が違います。本能的なものなのでしょうが、女性は同性といる場合、一定の共通認識が必ずあります。

まず男性とは違って共通の肉体的苦痛の一つ、生理や出産、あるいはそれ以外でもファッションやメイクなど、身の回りで同じ感覚を共有できる特徴があります。

 

しかし男性の場合、成長しても肉体的に大きな変化は苦痛を伴うものは、何一つありません。

それに、ファッションに関してもメイクのような身だしなみを気にすることは無く、非常にシンプルでカッコイイとか清潔であれば、それだけで納得するものです。

そういったことを考えると、正しく男性、女性は「異性」の特徴を多く持つのは当然で、

男性は女性の感覚を掴むのは実体験が無いため難しく、また女性から見れば男性の行動は非常に単純でわかりやすく見えるのです。

ですから、彼氏に話をする場合は、自分よりも彼氏に視点を合わせると、発達障害のような独特の障害があっても、比較的容易に会話は楽しめます。

 

誤解の多い馴れ馴れしいと仲が良いの違い

馴れ馴れしいと仲が良いの根本的な違いは、ADHDの彼氏とそうでない彼女との違いと同じようなものです。

ADHDの方の場合、会話の中で「状況と周囲の関係」、「話題の繋がりを過去と比較する」ということは、脳神経に障害があると非常に困難です。

その場その場で、感じた事、思った事などをすぐ口にするのはADHDの特徴で、解かりやすい例では、

テレビなどでお笑い番組などで、「比喩」や「皮肉」のようなテーマが出てきた場合は

番組中の会話の中の何がそんなに観客にウケるのか理解できないことが多いです。

 

一方で、一般的には当たり前で馬鹿馬鹿しい事に、ADHDの人は極端に大ウケしていることがあります。

これは脳の記憶が、過去の情報を引っ張り出すことが難しい特徴、障害があるためで、非常にシンプルなことなら簡単に理解しているという事になります。

人が仲良くなるためには、相手の性格や行動や言動など、多くの過去の記憶が必要です。ある種の信頼関係ですね。

 

仲間の会話の中で「この人はこういった事は、たぶん言わないだろう。」それが他人と仲間の違いです。

しかし、自分の事を良く知りもせずに、思ったとおりの事を勝手に言われれば、それは「素直な意見だ。」とは人は受け入れてくれません。

ADHDの彼氏も、特徴はこれと非常に良く似ているのです。彼氏と付き合うといってもそれは、大半が会話が重要ですからね。

 

どんな人と話して来たか?

まず、ADHDの彼氏と上手に会話できるように、彼女が慣れるようになるには、ADHDの彼氏以外の全く接点のない人と、充分に話を合わせながら「聞き上手」になることですね。

その行動や言動が、他人からどう思われてるかなどは、ADHDの彼氏は、なかなか過去の記憶から引っ張り出せない特徴があります。

これがADHDの彼氏にとって、失敗の蓄積になります。思うように伝わてってないこと自体は、実はADHDの彼氏も肌で感じているのです。

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ADHDと相性が良い人は?

ADHDの人の特徴は、彼氏彼女の間柄では口喧嘩の時にハッキリ症状がわかります。

非常に激しい口論をしたのADHDの彼氏が、その直後にまるで平然と会話をしてくることがあります。

これも典型的なADHDの症状の一つ、「衝動性」で口論しているだけという事がわかります。

 

忘れものや無くしものが多いので、これもまた周囲から見れば、「頭の悪い人」にきっと見えるはずでしょう。

しかし、これは記憶はしても後から引っ張り出すことが出来ないADHDの特徴です。

同じように簡単なミスが多いのも、学習能力の中で記憶の「量」が限られているからです。

 

もし仮に口論となっても、言い方は悪いですが心で「少々バカだし。」と悪口も放置できるのなら、

ADHDの彼氏の発言は、単なる一過性の特徴がある反応ですから、その後も対応次第で上手くいくと思います。

結局は非常に簡単なその都度のサポートさえあれば、彼氏の「出来ない」ことを埋めながら楽しく、仲良く過ごすことが出来ます。

 

ADHDと付き合えない人

会話の中で彼氏が自分を理解してくれない、そんな風に感じられることがストレスになるなら、ADHDの彼氏との付き合いはちょっと無理ですね。

出来るなら、他の彼氏を見つけた方が良いでしょう。

 

しかし普段は明るく、意地悪もしないし、悪口も言わない普段の彼氏が好きなら、会話でトラブルというのは、

それは彼氏の本当の性格、本当の特徴ではありません。

 

障害により、記憶に欠陥が生じてパニックになったり、なかなか意思を伝えられないイライラで感情的になるといったのが、ADHDの彼氏の不可解な行動の本質です。

「シンプルな事なら何でもできる。」というのが、ADHDなどの発達障害の特徴です。


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