そもそもADHDの原因ってなに?科学的な視点から自分を知ろう
2017/04/09
あまり聞き慣れない病名ですが、ADHD(注意欠如多動性障害)と言う症状があります。
これは、性格的な問題ではなく、発達障害という脳の病気なのですが、なかなか周囲には理解されずに、当人が悩んでしまうことが多いのです。
勿論、原因は様々あり、それらをきちんと解明していくこと、そしてそれらを解消させていくことが、治すことに繋がるのですから、完治させたいのであれば、先ずは原因を知ることから始めましょう。
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神経伝達の問題
ドーパミンやノルアドレナリンの作用によって、脳への伝達物質を効率的に運ぶ力があるのですが、この作用がADHDではなかなか難しいようです。
これらの作用が少ないということが、ADHDの症状の一つである物忘れや不注意を呼び起こしていることに繋がります。
こういった症状がある方は、ドーパミンやノルアドレナリン分泌を活発化させましょう。
フッ素が危険!?
ADHDの症状を引き起こしている原因の一つに、フッ素があります。
フッ素は、歯磨き粉やガム等によく使われているのですが、害虫駆除等にも使われるという、元々強い成分の薬品なのです。
フッ素が多い水道水を飲んでしまうと、脳の発達に対する影響が出るという報告もされているので、油断できません。
あまり過敏になる必要はありませんが、それでも、フッ素が、記憶等の脳障害を起こす可能性があるということを、頭に入れておきましょう。
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妊娠中の悪環境が原因
赤ちゃんを育てる上で、大事なのが、お腹の中にいる間、胎児の状態が一番大事とされています。
脳を形成させるのが、このお腹の中にいる間だからです。
妊娠中に、バランスの悪い食事ばかりしていると、不足してしまう栄養素が出てしまい、脳への影響も半端なくなります。
又、風邪を引いたからと、風邪薬を飲んだり、陣痛促進剤を飲んでしまうと、ADHD(注意欠如多動性障害)になる確率が高くなるので、十分注意が必要なのです。
授乳時期も大事
赤ちゃんの栄養となる、母乳、これは免疫力も上がりとても大事なのですが、最近では粉ミルクが主流となっています。
しかし、ミルクばかりあげてしまうと、十分な栄養を摂り入れることが出来ず、そして、脳の発達も悪くなる原因となるので、ADHDになる可能性が高くなってしまうのです。
又、早すぎる離乳食も又、同様の作用をしてしまうので、十分注意が必要です。
このように、妊娠中・育児中は、赤ちゃんの脳はとてもデリケートで、ちょっとした刺激や栄養不足で、ADHDになる確率が高くなるので、注意してください。
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