コミュ障ライフ

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思い込みが激しいADHD。どうやったら変えられる?

      2017/10/24

ADHDの特徴に、思い込みが激しいADHDというものがあります。

ですが、思い込みが激しいという理由だけで、人付き合いを諦めてしまうのはもったいないことです。

ADHDに苦しんでいる人ほど、ADHDの性質を良く理解したほうが良いでしょう。

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ぼんやりタイプが多いことを理解しておく

人によっては、「自分はADHDだけど、それほど症状が表に出るほうではない」という理由で、ADHDの症状を軽く考えている人もいます。

私もこのような考えを抱いていたことがありますので、このような思考を持ってしまうと、安堵感に包まれてしまい、自分の考えを変えられなくなってしまう気持ちが良くわかります。

 

ですが、ADHDの初期症状のほとんどは、不動性にあることを知っておかないといけません。

つまり、あまり考えそのものが変わりにくい、しかも、そのような思考状態を正常であると認識してしまいやすいのです。

見方を変えると、強気な人に多そうな性質なのですが、このような思考は人間社会で生きていく上で、災難を呼び込みやすいので注意してください。

 

例えば、不動性によりぼんやりしている人と見られることが多い場合、思い込みが激しいADHDになりやすいと思ったほうが良いでしょう。

ADHDの人は、先ず自分はあまり積極的にコミュニケーションを行っておらず、そのため、人とどのようにして接して良いのかがわからない、ということを理解していないといけないのです。

 

というのも、不動性が悪化すると、「自分の意見は絶対に間違っていない、間違っているのは自分以外」という心を持ってしまうからです。

そのため、自分が完全に間違ってしまっても、具体的にどのようにして謝れば、もしくは、問題のあった部分はどこだったのかを正確に理解できず、脳がパニックを引き起こしやすくなるのです。

 

今まで、ぼんやりとした日常を生きてきただけに、相談できる相手もいない、精神的にもかなり追い詰められることが多く、そのため、ADHDで悩んでいる人ほど、不動性を評価するのではなく、不動なままでは危険と認識したほうが良いのです。

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アプリでわかるADHDの危険性

思い込みが激しいADHDであるかどうかを、簡単に判定する方法もあります。

例えば、アプリのダウンロードが該当します。

 

アプリというと、好きなものをダウンロードしていることが多く、また、長期にわたって使用していることも多いでしょう。

ですが、SNSなどの人とコミュニケーションを取れるアプリを確認してみると、思い込みが激しい状態にあるのかを簡単に確認することができます。

アプリ内には、今までの起動数、そしてどのような相手と何度コミュニケーションを取ったのか、そのことがまとめて履歴に記録されています。

 

もし、このようなアプリの使用が、極端に少なくなる傾向にあるようであれば、思い込みが激しいADHDかもしれません。

思い込みが激しい人は、ネットなどを通じて行えるコミュニケーションを好み、その影響からか最初は良く利用し、その後は相手とのコミュニケーションに疲れたため、あまり利用しなくなる傾向にあるのです。

 

感情、トラブルを映画を通じて理解する

人とのコミュニケーションを理解していても、実際の付き合いではその知識を役立てることができないという場合、もしかすると、映画といった、人が多く登場する作品を見ていないのかもしれません。

映画の中に登場するキャラクターは、主にフィクション(空想)の人物として描かれているものです。

 

しかし、紆余曲折を経て人付き合いが成立したり、逆にトラブルを巻き起こしてしまうシーンを見ていると、思い込みが激しいことの危険性、またどのような人物だと、人とのコミュニケーションで疲れるのかを学べることが多いです。


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