コミュ障ライフ

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「コミュ障だから工場で働こう」という前に知っておくべきこと

      2017/04/09

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コミュ障という言葉は、ネットを中心に、最近よく聞かれる言葉になりましたが、一般的な使い方としては、特に病気であるというわけではなく、人と上手くコミュニケーションを取ることが出来ない人を指しています。

学校や職場と言う社会の場で、人と上手く関われず、悩み、苦しみ、孤立してしまっている人も多いのです。

特に人と接する機会の多い接客の仕事は、コミュ障は避ける傾向があり、機械など、流れ作業の仕事を好むようです。

そこで、コミュ障が工場で働くメリットやデメリットについて、考えてみましょう。

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工場勤務について

工場と言っても、様々な業種や職種があり、担当する工場によっても、仕事内容は違ってきます。

流れ作業は、物が常に流れているので、当然休む間もなく、作業をしなければなりません。

キャップを締めたり、箱に個数分入れたり、袋詰めをしたりと、工程別にそれぞれ担当が付いて作業を行います。

しかし、同じ作業内容なので、それが苦痛にならないという人であれば、この職種は合っているでしょう。

 

工場勤務のメリット

工場で働きたいと思っている人の多くが、流れ作業で、同じ工程を繰り返すだけなので、楽であると考えているようです。

又、工場で働く場合、派遣で雇われることも多いので、嫌な仕事であれば、すぐに辞めて、又新しい職場を紹介してもらえると言う点が魅力的です。

時給も悪くありませんし、短期間でしっかりとお金を貯めることが出来る上、寮も完備している所が多いので、全国の工場勤務が可能で、旅をしながら仕事をすることも出来ます。

工場には、様々な外国人も多いので、友達にもなれるかもしれません。

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工場勤務のデメリット

工場勤務は良い面もありますが、逆に悪い面も存在します。

例えば、仕事がきつかったり、世間体からしてもあまりいいイメージがありません。

流れ作業は、誰でも出来るということから、人に自慢できるような仕事ではないからかもしれません。

又、工場内には多くの人が働いているので、必ず嫌な人間が一人や二人いるという点が、デメリットと言えるでしょう。

給料が割と良くて、入って来たはいいけど、仕事内容がきつく、人間関係が上手くいかずに、辞めてしまうという人も多い世界なのです。

 

コミュ障は工場系が向いている理由

コミュ障は、人と関わることを出来るだけ避けるので、一人で黙々と働くことが出来る仕事が向いているでしょう。

基本的には、与えられた作業をするだけなので、朝挨拶をする程度の人間関係で済むという点が、コミュ障には気楽だからです。

又、日勤よりも、夜勤の方が、勤務している人数も少なく、より精神的にも働きやすい環境であると言えます。

人と接することが大事と言っても、無理に多くの人と接すると、逆にコミュ障が悪化してしまう恐れがあるので、適度な人との関わりで、克服に向けて、仕事を頑張ることが出来るのです。

大手の工場は、待遇も安定しており、自分の好きな部門を希望出来る場合もあるので、派遣選びも慎重に行っていくと良いですね。


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