すぐできる!営業マンが教えるスピーチで緊張しない4つの方法
2017/04/09
僕は根っからのコミュ症ですが、意識的な訓練によって日頃から緊張しない方法を身に着けています。
仕事が営業マンなので、人前でスピーチしたりっていうことはよくあるんですね。
最初は緊張しっぱなしで、もう仕事辞めようかな・・・なんて悩んだ時期もありました。
そんな僕が身に着けた、誰にでもできるスピーチのとき緊張しない方法をご紹介します。
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自分は人のことを気にしているか?
仕事で失敗して大勢の人の前で怒られたり、恥を晒してしまう日もあります。
そんなとき、「みんなに見られてしまった」とくよくよして何日も引きずってしまいますが、それを考えているのって、よく考えれば自分だけなことに気が付いたんです。
他の同僚が失敗して怒られても、「ふーん」だったり、「可哀そうだな」とその時すこし思う位で、何日も覚えているなんてことないんですよね。
それだけ、普通は興味のない人の失敗や挙動なんて、人はどうでもいいって思っているってことです。
失敗しても成功しても、それほど記憶に残らないなら、失敗を恐れることなんてないのかも、と思い始めました。
それに気が付いたときから、スピーチで緊張しなくなることが多くなりました。
もし失敗したとしても、どうせ3日後にはみんな忘れているからね!って。
相手のことを考える
スピーチやプレゼンのとき以外にもかなり効果てきめんな緊張しない方法があります。
それは、自分の目線ではなく、相手の目線になって物事を見てみるということです。
相手に乗り移って、そこから見えている景色や、その人が考えていることになりきっちゃうってことですね。
そうすると、意識がその人自身に集中するので、自分の事に目がいかなくなるんですね。
難しいときは、相手の髪形寝癖ついてるな~とか、服にしわがよってるけど、アイロンかけてないのかな?
など、とにかく相手のことを観察してみましょう。
緊張というのはつまり、自分に意識が集中して、自意識過剰になっている状態です。
だからそれを他の事、とくに緊張してしまっている相手に意識をむけると、めちゃくちゃ緊張が取れます。
これは緊張しない方法の中でも一番おすすめなので、ぜひ習得してみて下さい。
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必要以上の力は出せない
スピーチだからはっきりとした声で、ぱきぱきと話さなければ。
上司に有能だと思ってもらえるように、完璧なプレゼンをしなければ。
僕も最初はそんなふうに完璧を求めていたから、緊張して失敗ばかりしていたのだと思います。
緊張は体をこわばらせ、普段の実力が半分も出せなくなってしまいます。
それでどんどん焦って、さらに下手をこいてどんどん泥沼にはまって、上司から無能だとレッテルを貼られて・・・そんな感じでした。
失敗ばかりしていた頃、先輩から緊張して大量の汗をかいているときにアドバイスを受けました。
「自分が今持っている力以上のことは絶対に出ないから、今持っている物でやればええんよ」
その言葉がなぜかそのときの僕には非常にしっくりし、「あっできることしかできないんだよな。当たり前じゃん」と素直に思えました。
自分がまだできないことを求めるから緊張していることに気が付いたんです。
片意地をはらず、プライドばかりを高く持たずに挑戦すれば、普段の自分が持っている力くらいは出せます。
自分はまだ求めていることが完璧にできるほどのレベルに達していない、と受け入れることが必要です。
体を叩く
スピーチするときに必ずすることですが、顔をばちんばちんばちん!と3回思いっきり叩くようにしています。
これは金メダルを取った柔道選手がやっていた緊張しない方法なんです。
医学的に、顔や体をばしばし叩くと、筋肉がほぐれて本当に体の緊張がほぐれるそうです。
これは強制的に緊張がほぐれて、体がふわっと軽くなるので、誰にでもすぐできる方法です。
全身をばちばち叩くのも効果があるので、緊張する場面の前には思いっきり叩いてみましょう。
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