誰でもできる!対人恐怖は相手に対する3つの意識の変化で克服できる
2017/04/09
誰でも初対面の人と話をするのは、緊張しますし、不安に感じることでしょう。
しかし、何度か接していくうちに、打ち解けて、不安感や緊張感も無くなってくるのです。
それに対し、対人恐怖を持つ人は、何度会っても、その人が怖く不安な気持ちが拭えない、上手く接することが出来ない事に、酷く落ち込み、再度会った時も、前の気持ちを引きずってしまい、おどおどしてしまうと言った症状を持っています。
これでは、相手が優しくしてくれても、なかなか自分から打ち解けることが出来ません。
そこで、早い段階での克服が必要になってくるのです。
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会話する場を踏むこと
人が怖いという気持ちを消し去るには、その場を何度も経験することが大事です。
勿論、人と接することは、とても辛く、逃げ出したくなるのですが、ここで逃げてしまっては、自分の殻に閉じこもり、何の解決にもなりません。
どんなことでも、解決したいと思うことがあれば、その嫌なことに直面して、立ち向かっていくことなのです。
最初は何度も失敗して落ち込むことがあっても、やがてそれに慣れて、落ち込んだりしなくなり、自然と人と話が出来るようになってくるのです。
焦らず、ゆっくりと人との対話を経験、克服していきましょう。
ギブ&ギブの精神で
「自分が話を振ったから、今度はそっちから振って」と言う考え方を持つ人が多いのですが、この考え方は逆に対人恐怖症を助長させてしまうのです。
このような態度は、相手に不快な感情を抱かせてしまい、相手が寄ってきません。
ギブ&テイクの精神ではなく、ギブ&ギブの精神で、毎日接することが大切なのです。
つまり、相手を思いやり、相手に好感を持たれるような立場になること、そうすることで、必然と人は寄ってきますし、何度も対面することで、対人恐怖の症状は少しずつ改善されていくでしょう。
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相手の興味について、考えてみる
対人恐怖の克服の仕方は、相手が人なので、その人のことを好きになることです。
つまり、その人に興味を持つことであり、その人がどんなことが好きなのか、又、どんなことが嫌いなのかをしっかりと理解することです。
対人恐怖症は自分のことばかりが頭にあって、相手のことを考えることができていない状態から、逆に人のことが怖くなってしまうという心理的状況です。
相手のことを意識しすぎてこうなっているかと思いきや、実は相手のことなんてどうでもいいと思っているんですね。
好きな物を誕生日に贈ってあげたり、好きな言葉を発してあげたり、人を好きになるということが、必然と人を惹きつけるのです。
対人恐怖の方は、自分を好きになってくれる人しか好きになれないという傾向がありますが、これでは本当の意味での克服と言えません。
人と接する機会を増やし、少しずつ対人恐怖症を克服していきましょう。
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