やれば必ず効果は出る!基本的な対人恐怖症の4つの治し方
2017/04/09
対人恐怖症の人は、人と接することに極端に不安や恐怖心を感じてしまうので、酷くなると、人を避けてしまい、外出も困難になってしまいますので、深刻な問題です。
初期段階では、自身が対人恐怖症であるということが分からず、そのまま放置してしまい、気が付いた頃には、自分ではどうすることも出来ない程の症状が出てしまうこともあるのです。
なので、早い段階から、自身が対人恐怖症であると自覚し、心療内科等で治療をすることが、一番効果的と言えるでしょう。
では、具体的な対人恐怖の治し方はどんな方法なのでしょうか?
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薬物療法による治療
対人恐怖症を治す方法としては、一番即効性があるのが、薬物療法です。
不安な気持ちを安定させる為、治し方としては、抗不安剤を処方されることが多く、多くの人前で発言をしたり、苦手な相手と話をしなければならないという場合には、とても効果的と言えます。
しかし、薬ばかりに依存してしまうと、逆にそれなしでは、生きていけなくなってしまうので、依存症になることを考えると、出来るだけ薬に頼らない別の治療法がお勧めと言えるでしょう。
睡眠による心理療法
対人恐怖症には、睡眠療法が効果的であるとされています。
ゴキブリが嫌いな人はいますが、ゴキブリは不衛生だからという曖昧な理由で避けてしまうという、「無意識のブロック」が働きます。
催眠療法は、これらの無意識に働くブロックを押さえてくれる治し方があるので、人が怖い・不安という気持ちも、だいぶ緩和されてくるのです。
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行動認知療法
対人恐怖症の人は、様々な生活の中で、大きく気持ちが揺らぐ時があり、その動揺に対して、どれほど現実と、世間一般と食い違った行動を取っているのかについて検証し、思考のバランスを図るという治し方です。
毎日の生活の中で、何気にしていたことが、実は世間からはずれていたということも多々あり、それを正していくことで、対人恐怖症改善に繋がっていくのです。
グループカウンセリング
その名の通り、複数人でカウンセリングを行うスタイルで、対人恐怖症の多くは、多人数との会話が苦手な為、荒療治ですが、そのシチュエーションを作り、改善へと向かわせるというものです。
社会に出ると、こういった環境は常に存在しますので、その場に適した会話術や不安・恐怖を解消させる為の場ですから、是非、参加してみてください。
このように、対人恐怖症の治し方は様々あり、自分に合った効率的な方法で、徐々に改善させていきましょう。
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