コミュ障ライフ

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ADHDは完治する?僕なりの考えは可能だと思います!その方法論

      2016/11/06

心の病だと思わないでください

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「障害」というのは、なかなか人には理解してもらえません。

例えば貴方が、街中で全盲の方に出会ったとしましょう。恐らく多くの人は、邪魔にならないように道を譲るかもしれません。

それは、善意というより「全盲の人は前が見えないから。」という無意識な心がそう行動に移させるのでしょう。

しかし、全盲の人は視界は確かにありませんが、前が見えないわけではありません。

 

ADHDは完治しない発達障害です。DNAに組み込まれているので、これは変えることができません。

しかし、それは丁度この心理に非常に似ています。

目が見えないから出来ることは限られているというのは、それは障害を抱えたことが無い人の意見に過ぎません。

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障害は乗り越えるものじゃない!

私は35年以上、嗅覚を失っていました。

幼児5歳の時に診療の間違いで鼻炎を悪化させ、可能性副鼻腔炎によって、鼻の粘膜ほとんどすべてが腐敗し、それを手術で全部洗い流したのは13歳の頃です。

5歳から無臭の中で生活しており、非常に危険なガスの臭いも区別できませんでした。

 

あまりに症状が酷く、大学病院が参加した国際フォーラムに私の症例が紹介されたほどです。

人の生体器官を失うというのは、もちろんそれまで機能してたら、途中で失われるのはショックです。

しかし、生まれつきに近いか、自分ではどうにも出来ない場合は、それが本人にとっては日常で、ごく普通のことです。

 

全盲の人は聴覚を非常に上手に使いますし、私は見た目から想像で匂いを嗅いでいました。ADHDも全く同じ事が言えます。

難病で肢体がほとんど動かせない麻痺の方と、実際に接したことがあります。

その時感じたのは、脳が生きて活動している限りは、大抵のことは大丈夫だという事です。

従って障害というのは、他人から見た不具合であり、自分にとっては「条件」の一つの制約に過ぎないのです。

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どうやってADHDを克服していくのか?

ADHDは外傷を伴う脳障害でないことはわかっています。

生体機能の一部が上手く働いていないのです。これが「障がい者」です。

これを補うことは生きている限り不可能ではありません。しかし、必ず協力者は必要となります。

 

まず最初の協力者は医師です。

それも、必ず一人だけではなく、複数の医師と関わってください。

私も耳鼻科の治療では最終的に全国でも副鼻腔炎の名医と権威のある医師に紹介されたのは、6年かかっています。

その間、それぞれの医師が私の膨大なカルテをもとに、紹介状をつくって頂いたのです。

 

自分の症状を良く知る医師と出会えるのは、非常に治療では大変有効となります。

次に、妙な言い方ですが障害をハンディキャップと思うべきです。

脳障害というのは自分ではどうにもできません。

 

怪我や骨折の経緯のように、治っていく様子が目に見えないからです。

ハンディキャップがあるという自覚から、全てが自分の問題に置き換わります。

つまり自分の目の前で起こる様々な問題を、「自分の力で解決する。」というように、他人ではなく自分で変えられる能力を高めることが出来るのです。

 

完治はないが治る

変な表現ですが、実際医学的な見地からしても、疾患で完治することはまず少ないんだそうです。

傷は傷跡が残りますし、内臓疾患でも完全に臓器が元の姿に戻るわけではないからです。

ADHDは完治を目指すのではなく、「回復」を目指します。

 

つまり、障害を補った形で元の生活に戻すというやり方です。

多少は不便があっても、私の場合は不眠も嗅覚の問題も、生活には支障は出なくなりました。

規則正しい生活リズムも自分らしい、夜は時には夕方から寝てしまいますし、朝は日が昇らない時間からでも起床して、やり残したことをやっています。

私は嗅覚がほとんどない分、料理が得意で味には敏感になっています。

 

ADHDの症状の一つ、局所集中や注意散漫などの相反する症例も、考えようによっては、それに合わせた生活をしていけば良いと言えます。

出来ないことを無理にやることはありません。

少し覚えられたらOK、今日はこれが出来たので満足、出来なかったけれど次もやってみようと、そのテクニックは難しいものではありません。

「足の遅い人は、それに自分を合わせれば良い。」という事です。実際、世の中万能な人は、ほとんどいません。

ADHDなりの生き方を選択していくのも、良いのではないでしょうか?


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