ADHDの夫に見られる家庭内での行動がちょっと面倒くさい
2017/04/09
人は出会い、そこで恋愛が生まれ、上手くいけば結婚となるのですが、結婚=一緒に生活、することになるので、当然今まで見たことがない相手の性格や生活習慣を知ることになります。
その中で、どうしても気がかり、違和感が出てくるかもしれません。
その違和感は、単に性格の面ではなく、実は何かしらの病気が潜んでいる危険性があるので、気になることがあれば、早めに診察を受けた方が良いでしょう。
では、夫との新婚生活で、違和感を持ちやすい病気とは何なのでしょうか?
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性格と勘違いされやすい
性格面では変わりが無くても、片付けや簡単なことが出来ないということに気づいた時、夫の発達障害に気づかされるのです。
その一つがADHD(注意欠如多動性障害)であり、奥さんとしては、簡単なことを頼んでいるのに、それがなかなか出来ない、又は別のことを始めてしまう、そこで、性格ではない、何かの病気なのでは?と疑問に思うのです。
心療内科に行き、初めて、ADHDと診断された時は、一般的に、その病気がどんなものなのかを知らない人が多いでしょう。
これは発達障害であり、性格ではないということを認識すべきです。
大人のADHD
ADHD(注意欠如多動性障害)は発達障害ですが、大体子どもが起こる脳障害と言うイメージが強いのですが、大人のADHDもあります。
大人のADHDの特徴は、整理整頓が苦手で、誰にも聞かずに勝手な判断をする、仕事のミスが多い、時間が守れない、コミュニケーションが苦手、場の空気が読めない、キレやすいと言った所でしょうか。
これらの症状に自分が似ている箇所が多ければ、貴方もADHDの可能性は高いですね。
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家庭内で見られる夫の症状
例えば、小さい子供がいる家庭において、夫が風邪をひいたのであれば、子どもにうつさないように、薬を飲むのが、通常ですが、ADHDの夫は違うようです。
奥さんが薬を買ってきてと言うまで買ってこないのです。
鼻かぜなのだから、鼻かぜに効く薬を買ってくるものと思いきや、喉風邪薬を買ってきました。
裏面を見ると、のど・発熱・○○・○○・○○・○○・○○・鼻水・くしゃみと書いてあります。
確かに鼻水くしゃみとありますが、今時の風邪薬は種類も豊富で、それぞれの症状に合わせて商品が販売だれているのですから、鼻かぜに効く薬も多くある中で、なぜ、この薬を買ってきたのか。
こういったちょっとしたずれた感覚が、家族を途惑わせてしまうようです。
家庭内のちょっとした出来事が、毎日となってくると、家族を混乱させ、夫婦喧嘩の元になるので、早めの診断・治療が必要ですね。
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