のび太は不注意優勢型のADHDである可能性が高いことが判明
2017/04/09
皆さんは、子どもの頃、一度はドラえもんと言うアニメを見たことがあるでしょう。
21世紀の未来から来た猫型ロボットと少年を描いた作品で、勉強は出来ず、喧嘩も弱い、何をやってもダメな少年を、猫型ロボットのドラえもんが、四次元ポケットの中にある様々な道具を使って助けると言うストーリーです。
少年のび太みたいになりたくないと言う人も多いのですが、実は、のび太は、ADHD(注意欠如多動性障害)だったのではないかと噂されています。
それは本当なのでしょうか?
今回は、「ドラえもん」に登場するのび太は、ADHDなのかについて、考えてみましょう。
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ジャイアン症候群
とある精神科医が命名したのび太・ジャイアン症候群、それぞれのキャラクターに合わせた症状を持った人を例えています。
例えば、ジャイアンは、何でも思い立ったらすぐに行動してしまう。
気分屋で、その時の感情を相手にぶつけてしまう(気に入らないとのび太を殴る等)、これは、ADHDの症状で言うところの多動・衝動優勢型と言われています。
何でもむやみに動き回って、周りを振り回すような行動を取ってしまう人を指すのですね。
のび太症候群
一方、のび太症候群とは、のび太の性格を意味しています。
とてものんびり屋で、うっかり、おっちょこちょいで、忘れものや無くし物が多いと言った傾向が、こののび太症候群なのです。
つまり、不注意優勢型が、こののび太症候群として挙げられます。
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ジャイアン症候群の特徴
ジャイアン症候群は、子どもの頃によく見られるADHD(注意欠如多動性障害)の症状で、とにかく落ち着きが無く、多動傾向が見られます。
教室で、じっと同じ席に座っていることが出来ないと言った症状で、学年が上になるにつれて、その症状は改善されていきますが、大人になると、何となくそわそわした感じと言った症状が出てきます。
同じ所に留まることが出来ないので、仕事や居住所を転々とする傾向が見られるのです。
のび太症候群の特徴
のび太症候群は、物事を短絡的に考え、集中力が無いので、常にぼぉーとした状態です。
そのような状態で生活をしていれば、忘れ物や無くし物も増え、益々自信を無くしてしまいます。
こういった症状を回避する為には、常日頃からメモを取るように心がけること、集中しなければならないこと以外のことについて、気がいかないように、周囲の人の理解と協力を得ることが絶対的と言えます。
このように、ADHDの症状を、アニメの世界で比喩しているのは、子どもでも分かりやすく、詳しく解説する為であり、少しでも多くの人にADHDのことを理解してもらいたいと言う意図があります。
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