ADHDが結婚するにはどうしたらいい?長所を生かして幸せになろう
2017/04/09
脳の発達障害であるADHD(注意欠如多動性障害)ですが、周囲と上手く関わることが出来ないことに悩み、苦しみ、「自分は出来ない人間、どうしょうもない人間だ」と思い込んでしまう人もいます。
その為、仕事や恋愛に対しても、臆病になりやすく、それが様々なトラブルを引き起こしてしまうことも。
特に恋愛や結婚に関しては、常に家庭や周辺に邪魔もの扱いされ、孤独だった自分が、一緒になったら、相手がかわいそうだと思ってしまうのです。
では、ADHDは、結婚できないのでしょうか?
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意外と続く結婚生活
結婚は墓場だという人もいますが、最初はラブラブだった二人も、ある程度生活をすると、その新鮮さが無くなり、つまらないものになってしまうのです。
一方、ADHDは、人が思いつかないような創造性を持っているので、毎回誰もが予測しないような発言や解決をしていくので、その度に新鮮さがあり、相手と長く続くことが出来るのです。
汚部屋との生活
片付けることが苦手なADHDは、一人暮らしの場合、足の踏み場もない程の荷物でごった返してしまうのですが、それは一人の生活なので、特に問題無く生活していたでしょう。
しかし、いざ結婚となると、そういうわけにはいきません。
相手が綺麗好きであったりすれば、即離婚になりかねません。
ある程度、理解してくれている旦那さんであっても、限界があり、足の踏み場もない程、床に物が置かれている状態であれば、精神衛生的にも、良くありません。
どうしたら、物を整理すればいいのか、順序だって、しっかりと計画していく必要があるのです。
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感情で判断するADHD
頭脳派ではなく、感情で動くADHDは、幼少期から人に傷つけられて育っている為、相手に対して、とても思いやりがあり、愛情を注ぐことが出来ます。
つまり、パートナーに対しても、愛情がたっぷりなので、結婚は周囲が思う以上に円満で上手くいくパターンが多いのです。
何か欠点をもっている人との結婚が向いている
傷の舐めあいというわけではありませんが、結婚相手も何らかの障害やコンプレックスを持っている人とのほうが結婚は上手くいく傾向にあるようです。
逆に自信満々のたくさんの人をひっぱっていくリーダータイプなどは、最初恋愛するだけの時期はいいですが、結婚ともなると離婚する確率が高いようです。
やはり根本的な悩みを理解してもらえず、またこちらも相手の強気で自信満々な性格を理解できずに、お互いが磁石のように感じてしまうのです。
その点で言うと、ADHDの欠点をも一つの個性として受け入れてくれるような、同じように悩みを持った人の方が理解が高いといえます。
ADHDが結婚をするのは、難しいと周辺の人たちに反対されることも多いと思いますが、問題は、二人の気持ちであり、生活を共にすることで、乗り越えられることも多いので、素敵なパートナーを見つけてください。
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