緊張して震えてしまうとき意識してほしいプライド力
2017/04/09
人前に出ると、緊張してしまう、特定の人に会うと緊張してしまうと言うのは、よく聞く話です。
これは、対人恐怖症等の心の問題を抱えた人だけではなく、普通の人でも感じることですから、自分はおかしいのではないかと考えることはありません。
しかし、それがあまりに酷い場合は、やはり改善をする努力が必要でしょう。
今回は緊張や震えについて、考えてみます。
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あがりやすい場面とは?
人前に出ると、緊張してしまうことが多く、特に多くの人の前でスピーチをする等と言った時は、あがりやすくなります。
一番初めに話をしなければならない、前の人がとても上手いスピーチをしていた、
自分よりも年上や地位の高い人の前で話をしなければならない、気になる異性の前で話をしなければならない、と言った時には、あがりやすいようです。
その気持ちは、意識すればするほど、症状が酷くなります。
具体的な症状とは?
苦手な人前に出てのスピーチは、頭が真っ白になって、体全体が、又は体の一部が震えてしまうのです。
人の視線が気になって、頭は真っ白いになるので、言葉が見つからず、しどろもどろになってしまいます。
顔がひきつり、手足が震え、言葉に詰まり、汗をかく、体が硬くなってしまい、茫然と突っ立っている状態が続けば、
当然、聞いている人たちは、ざわざわするでしょう。
それが又、緊張を増し、益々頭は真っ白になってしまうのです。
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ノンアドレナリンのせい
聞いたことがあると思いますが、あがり症と言うのは、ノンアドレナリンが影響しているのです。
血液中に含まれるのですんjが、この濃度が上がってしまうと、動悸や震えを起こしてしまうのです。
交感神経は、気持ちを高ぶらせる、戦闘モードの体制ですが、自律神経の中のこの神経が作動してしまうことで、リラックスすることが出来ず、常に気持ちが高ぶってしまうので、悪循環なのです。
プライドを捨てる
震えが出るあがり症の人は、意外とプライドが高いものです。
「人よりも上手くスピーチしたい」と言う、人よりも上でいたいと言うプライドが、失敗している自分を拒否してしまうので、余計緊張を引き起こしてしまうのです。
失敗しても大丈夫と言って、自身を下げることで、気持ちはだいぶ落ち着き、逆にリラックスしたムードで話をすることが出来るようになってくるでしょう。
誰でも失敗はしますし、その失敗を元に、今度は成功しようと努力するのです。
なので、震え等、失敗を恐れていけません。
人前に出るのはとてもあがってしまいますが、この緊張感の中で、自身がスピーチをして、成功したことをイメージすると、失敗は成功へと繋がっていくと信じ、堂々とチャレンジしてみましょう。
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