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ADHDが気を付けたい人間関係を悪化させてしまう4つのポイント

      2017/04/09

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発達障害の一つであるADHD(注意欠如多動性障害)は、人と上手くコミュニケーションを取れないことから、孤立してしまいがちです。

その為、人間関係について、深く悩む人も多いのです。

自分では一生懸命やっているつもりが、相手からすると、とてもだらしなく、無能であると判断されてしまうと、相手にとっては避けたい存在に映ってしまうかもしれません。

そこで、ADHDと人間関係について、お話していきましょう。

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ADHDの特徴

ADHDの人は、空気を読まず、衝動的に発言したり行動したりするので、相手にとっては、面倒くさい存在になります。

マイナス的要素が多いと思われがちですが、実は頭の回転は速く、アクティブなので、一見すると、人から好まれそうですが、正直で単刀直入な部分が多い為、相手を傷つけたり、怒らせてしまうことも。

そこから、変な人間と言うレッテルを張られて、次第に避けられる存在になってしまうのです。

 

短絡的な行動が相手を困惑させる

人間関係において、とても短絡的な行動をしてしまうADHD、友達との会話の中で、相手にとって失礼なことを発言したり、行動したり、相手をがっかりさせてしまうようなこともします。

しかし、それは本人にとっては、あまり悪意があるわけではなく、そのことで、本人も深く苦しむのです。

その結果、ひねくれてしまい、余計相手に当たり、悪循環となります。

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仕事が出来る時と出来ない時の差

発達障害のADHDは、脳の伝達に問題があるので、仕事が出来ないと言われていますが、実は集中することで、仕事の効率が上がる時があります。

しかし、それは安定せず、逆に普通に出来ることが出来ずに、同僚や上司を困らせてしまうことも。

ここから人間関係が悪化してしまうので、注意が必要です。

 

言葉を改善させる為に

自分では知らないうちに相手を困らせたり、怒らせてしまっている場合が多いADHD(注意欠如多動性障害)の人は、先ずは発する言葉を改善させる必要があります。

その方法は、友達の協力の元、変なことを言った場合は、その場で指摘してもらう、人が話している間は、話を遮ることがないようにする、話が長すぎないか随時チェックする等です。

普通の人でも、人から嫌われていないかどうかは、周りの人に聞かないと分からない部分が多いので、先ずは自分の協力者となってくれる人を増やす努力をしていきましょう。

人間関係と言うのは、普通の人でもなかなか難しいもの、ましてやADHDの人にとっては、とても困難な問題であり、医療機関で適した治療を受けながら、多くの人と接し、人間関係を築いていきましょう。


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