暗くて心地よい気分に浸れるメンヘラ曲。恋愛ソング特集

2018/06/10 2018/06/10

メンヘラ曲として有名なものをピックアップしています。

個々の特徴だけでなく、なぜ世間でも知られる存在になったのか、そして、曲調を通じてどのような気分に浸れるのかなど、メンヘラ度合いの高さについても評価しています。

今回は、元メンヘラ女がおすすめする気持ちがメンヘラにどっぷり浸れる恋愛ソングをご紹介します。

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メンヘラ

メンヘラ曲の中で定番のものはメンヘラです。

そのままのような気もしますが、そもそも、メンヘラ曲の基本は曲名、歌詞がストレートであることです。

バンド名はミオヤマザキというのですが、その他のバンドでも、曲名には極端なものが使用されており、歌詞についても、中々に濃厚なものが多いです。

また、ミオヤマザキのメンヘラ曲は、他の曲とは違い、そこまで激しくないということです。

喪失感を歌っている内容と言えばわかりやすいのですが、音楽を聴いているだけであれば、これってメンヘラ曲だったのという気分になり、最後まで聴いてしまうようなメロディで構成されています。

ただ、タイトルがメンヘラというだけで、バンドマンたちがメンヘラなのかは謎です。

というのも、メンヘラはファッションにおいてもブームとなっており、未だにその人気は衰えていないからです。

つまり、メンヘラ曲というジャンルで曲を出すことで、バンドのネームバリューを上げられるのではという狙いから、メンヘラ曲を量産しているバンドグループも存在します。

さらに、ミオヤマザキのメンヘラは曲調そのものが安定しているのですが、バンドによっては、ひたすら激しいだけのもの、メッセージが支離滅裂としているものがあり、メッセージ性というより、曲のインパクトを重視しているものが増えました。

今では、ファッションメンヘラという言葉まで誕生し、メンヘラをファッションに見立てて、独自の世界観を展開するバンドグループも存在します。

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ネット、テレビを通じて知名度を上げた女の子の音楽プロジェクトです。

プロジェクト名は笛田さおりなのですが、内容が過激なので、放送することが難しいと言われたため、他のメンヘラ曲とは一線を画するものになりました。

メンヘラ曲というと、その時点で流すことができないのではないかと思われそうですが、メンヘラ曲ということを伏せている曲も存在します。

一般的な失恋を歌っているものの中にも、失恋で心が張り裂けそう、毎日がつまらくなったという内容、テーマのものは数多く存在します。

ですが、安易にどれもこれも辛い失恋を歌っているようであれば、メンヘラ曲というわけではないのです。

さめざめもその中の1曲で、内容としては愛、夢をテーマにしている歌詞で構成されています。

その中には、肉体関係に関する歌詞も出てきますし、ストレートに性的な内容を歌っている箇所も存在するため、テレビ番組によっては騒動になったこともありました。

メンヘラ曲のジャンルですが、基本的に存在しない状態です。

そのため、アーバンギャルドのように、トラウマテクノポップを自称しているバンドグループも存在します。

また、メンヘラ曲を作っているつもりはないが、結果的にメンヘラ曲だという烙印を押されるケースも存在します。

例えば、アーバンギャルドのように肉体関係を面白おかしく歌っているものは、性的な内容を歌いだけだと非難されることもありますし、逆に、斬新なイメージで歌詞を作っているという意見も存在するのです。

メンヘラ、メンヘラ曲というのは最近になって誕生しました。

アーバンギャルドのように、メンヘラの人に対してメンヘラの愉快さ、また、時代に沿うポップさをPRするのも1つの手段ですが、メンヘラ曲の中には、実体験を元にしているものもあり、安易にすべてを否定できるわけではありません。

また、薬物依存の辛さのみ歌っているメンヘラ曲も存在します。