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症状が似ている?メンヘラとうつ病の違いは明確にある

      2018/04/21

メンヘラとうつ病は似ていると言われますが、相違点を探ってみると、かなり違っていることがわかります。

今回は、メンヘラ、うつ病に分けて特徴の案内を行っていき、なぜ似ていると言われることが良くあるのか、その原因も探らせていただきました。

今回は、メンヘラとうつ病の違いについてをご紹介します。

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メンヘラの特徴

メンヘラとは、精神の耗弱を確認できる、もしくは、メンヘラ特有の行動が確認できる状態のことです。

例えば、自傷行為、薬物依存など依存症のアピールを行うことが、メンヘラ特有の行動とされています。

 

その他の特徴では、アルコール飲料にハマっている、異性を意識することが多い、社会常識を理解できない、日常生活が上手くいっていない、問題点を指摘されることを恐れているなどの特徴が挙げられます。

また、ファッションメンヘラという言葉も存在しますが、こちらは、メンヘラ特有のファッションセンス、化粧などを取り入れている、ファッショナブルな人のことです。

 

中には、メンヘラとしての生活を余儀なくされている人物もいますが、そのほとんどは、生活でトラブルを起こしていない、もしくは、精神の耗弱を確認できない人物ばかりです。

そして、メンヘラとしての期間が長く、安易にメンヘラを治せなくなっている人物をマジメンヘラと言います。

 

マジメンヘラの場合、通常のメンヘラとは違い、自分のことをより強烈に肯定しようとします。

そのため、人間関係が悪化しやすいだけでなく、多くの精神病を抱えて生活されている人も多く、男性より女性のほうが、重症化しやすいというデータも存在するのです。

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うつ病の特徴

うつ病とは、何らかの原因により脳の機能が正常ではなくなり、それにより、気力の充実が難しくなる病気のことです。

また、症状が重症化するほど、精神だけでなく肉体にも影響を及ぼすようになり、このことを大きな問題として、うつ病患者は理解できなくなってしまうのです。

 

その他の特徴としては、他の精神病と比較して治療期間が長くなりやすい、病院で処方される薬は効果的だが、市販薬では良い効果を得られないなどの特徴があります。

また、うつ病は数種類のパターンを通じて、段々と重症化する特徴もあります。

 

例えば、気力が下がっていくだけのパターン、テンションが上がらないだけの半うつのパターン、テンションが異様なほど上がることもある躁うつ病です。

うつ病のすべてに言えることは、いきなり体調が回復することがまったくなく、1ヶ月間、2ヶ月間というサイクルで精神状態が変化しやすいことでしょう。

 

そのため、他の精神病と比較して、うつ病にかかったという理由で仕事を退職される人、休職される人もいます。

近年では、障害者として登録できる制度が存在するなど、国を挙げて解決に取り組んでいる障害の1つとしても有名です。

 

別物であるという結論が正しい

メンヘラとうつ病は似ていると言われますが、実際に特徴をピックアップすると、まったく似ていないことが良くわかります。

そもそもメンヘラの場合は、社会生活がいきなり苦しくなるわけではありません。

 

うつ病の場合、急に重症化することもありますし、原因を本人が理解することもできないため、解決までの期間が長くなりやすいのです。

しかし、メンヘラの場合は薬物依存により生活が困難、もしくは人とのコミュニケーションを嫌がっているだけで、それほど大きな問題が起きないなど、あまり大きな問題につながらないことが多いです。

 

さらに、メンヘラは自傷行為を繰り返すことが多く、うつ病のように問題が表に出る頻度が高まると、寝たきりになるわけでもありません。

また、学校、職場などの人間関係が良好な場合、メンヘラとしての問題が早く解決するのも、うつ病と似ていないと言えるポイントです。


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