仕事や恋愛で言い訳ばかりしてしまうADHD。僕のクズエピソード
2017/12/28
ADHDは言い訳が多いというのは事実です。
実際に、僕のクズエピソードを知ってしまうと、ADHDに対する認識がかなり変わるのではないかと思うので、今回は厳選したクズエピソードを知ってもらおうと思います。
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失敗ばかりなのに反省しない
ADHDの言い訳ですが、私(管理人)としてのクズエピソードを見ると、本当に反省するのが苦手なのだということが良くわかります。
今では、反省できるようになり、人と上手く付き合っていけるようになりました。
しかし、ADHDとして失敗が多かった頃は、とりあえず言い訳をしておけば許されると思っていたのです。
このような行動を取ってしまう理由その1は、それだけで許されると本気で思っているからです。
つまり、謝るという行動を通じて、周りの人に対して必要最低限の行動は取ったという気持ちになり、勝手に自分は許されたと思ってしまうわけです。
ですが、このような行動は反発を生むだけで、最終的には孤立無援という状態になりました。
この影響でバイトを2回辞めたことがありますし、社員として勤務していくことが辛くなったことまであります。
理由その2は、緊張感が高まってしまうと暴走してしまうからという理由です。
人というのは、緊張感が高まった程度では、発声が上手く行えない程度の問題しか発生しません。
そして、心が落ち着いてからは普段と同じように、人と接することができるものです。
しかし僕の場合は、緊張感が高まってしまったのは、いきなり話しかけてきた相手が悪いというふうに、なにかしらの理由で、自分は悪くないという一点張りになってしまうのです。
これも、ADHDは幼稚な人が多いと言われる要因でしょう。
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個人として人と相対することが多い
ADHDの言い訳は長く、且つ中身のないものが多いです。
つまり、どれほどの時間を用いて言い訳を行ったとしても、人とのコミュニケーションが発生しないので、そこから先がないと判断したほうが賢明なはずです。
しかし、ADHDは自分の言い訳を聞いてくれる相手が、常に1人しかいないと判断してしまいます。
つまり、大勢の人を相手にすると緊張してしまう、暴走してしまう、支離滅裂な発言を繰り返すだけになるのです。
僕も、ADHDとして何度も言い訳を繰り返してきましたが、結果的に人との関係は悪化しただけで、その原因が自分にあると判断しても、自分から進んで頭を下げられない状況が長く続きました。
数ある僕のクズエピソードの中でも、このような対応のエピソードが、自分というものを良く表しているように思います。
また、このような行動の恐ろしいところは、相手に対して挑発している状況が続くことです。
そのせいで集団から恨まれたこと、喧嘩沙汰になり関係がさらに悪化したこともあるのですが、自分が悪いと思うより、どういうふうに相手を言い負かそうか、そのことばかり考えている自分がいました。
言い訳が通じていると思い込む
ADHDは言い訳を終えた後、まるで一仕事終えたような表情になります。
自分も、子どもの頃から自分を悪く言う相手に対して、思いついた言葉を相手に言うだけで、まるで勝負事に勝ったかのような気持ちになっていました。
思いつきでしゃべっているので、精神的に大人の人物、もしくは理路整然とした会話を得意とする人物には勝ったことがありません。
ですが、会話を途中で終えなかったという考えを持ち、そのことをやめようとしない姿勢を自分で高く評価し、さらに悦にはいってしまうところが、ADHDが言い訳をやめられない原因なのです。
このようなクズエピソードの影響もあり、自分の理解者が減ってしまうことも良くありました。
なので、ADHDは言い訳だけでなく、反省できないところにも大きな問題があることを、どこかで学ばないとクズのままとなってしまいます。
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