ADHDとアスペルガーは相性がいいって本当?その理由はコミュニケーションにあった
2017/11/17
ADHDとアスペルガーの相性は良いとされています。
しかし、具体的にどのような理由で相性が良いのかは不明ということが多いので、今回は、自分の体験を元にして、どのような理由で相性が良いのかを解説していこうと思います。
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類は友を呼ぶため仲が良い
ADHDとアスペルガーの相性についてですが、類は友を呼ぶという理由で相性が良いという見方が強いです。
しかし、これは大まかにまとめてしまうと間違っていません。
というのも、私は子どもの頃からADHDの影響で、コミュニケーションそのものが楽ではないと感じることが多かったからです。
ADHDの影響と言っても、場合によっては体を小刻みに揺らしているだけです。
多動性障害と言われるだけあって、突発的な行動そのものに悩まされることが多く、後になって反省という場面が何度もありました。
そして、その影響からか自分を良く理解してくれる人を、友達以上に思うことが多くなっていくのです。
しかも、付き合ってみると話がしやすいだけでなく、ADHDに近い問題を相手も抱えているのです。
そのため、類は友を呼ぶという流れで相手のことをもっと知りたい、仲良くなりたいという思いが強まっていきます。
他にも、カップリングしやすい傾向にあるため、仲が良いという評価が多いことにも納得できます。
私の知り合いにも、自分と同じような悩みを抱えている人がいました。
その人も、ADHDに似た障害に苦しんでおり、何度かその人の世話をしたこともあります。
しかし、人というのは特に優しくしてくれた相手に対して、恋心などを覚えることが多いため、いつの間にかカップリングが成立しており、その後も仲睦まじい関係を貫き通すことがあったのです。
なので、ADHDとアスペルガーの相性は良いという結論になります。
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良い関係になれることが多い
前述のとおりですが、ADHDとアスペルガーは良い関係になれるという考えが多く存在します。
私自身がADHDで苦しんでいる人物なので、どうしても以下のような人物との関係は、自然と良くなってしまうことが多くありました。
具体的には、相手に対して気遣いができる相手に対して、好意を覚えることが良くあります。
これは、子どもの頃から親などに甘やかされることが多く、誰かに構ってもらいたいという気持ちが強いため、ついつい好意を覚えてしまうのです。
なので、ADHDとアスペルガーの関係が良くなりやすい、良好な関係を築き上げやすいのは確かでしょう。
実際に、複数のアスペルガーの方と付き合ったこともありますが、基本的に物静かな方が多かったです。
アスペルガーというと、急に興奮しだしたり、もしくは笑い出したりという奇妙な行動が有名です。
しかし、付き合ってみるとそれほど騒がしいこともなく、こちらに対して気を遣ってくれることが多かったのです。
なので、ADHDなど障害に対する理解がある、さらにコミュニケーションをそれほど嫌がらない相手であれば、相性が良いままでいられるでしょう。
その代わり、ADHD、アスペルガーともに付き合いが上手くいかないと、中々元の関係に戻れません。
このことを良く理解し、お互いに融通し合える関係を築くことが大事です。
コミュニケーションが楽しくなる
ADHDとアスペルガーの相性の良さは、コミュニケーションの質に大きく左右されます。
どちらも、自身の問題点を理解していることが多いので、コミュニケーションが必要最低限になってしまうことが多いです。
ただ、今まであまりコミュニケーションを取っていないせいか、コミュニケーションの回数がそのまま友好度になることも多いのです。
このことを理解していると、ADHDとアスペルガーの相性はさらに良いものになります。
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