今からでもできる!コミュ障が楽しく学校に通うための3つのコツ
2017/04/09
コミュ障という言葉は、ネットを中心に10代の子たちから広まった言葉であり、なかなか周囲と打ち解けることが出来ない、上手く話せない、空気を悪くしてしまうと言った人に対して使われています。
その為、学校でのクラスメイトとの関係性に悩む人も多いのです。
その状態があまりに酷くなってしまうと、対人恐怖に陥り、そのまま登校拒否になって、不登校を続けてしまう学生が少なくありません。
そこで、コミュ障でも楽しく学校に通えるポイントについて、考えてみましょう。
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隣の席の子に話しかける
入学したばかりの時は、クラスに仲が良い子があまりおらず、不安になってしまいます。
特にコミュ障の人は、自分から話しかけるなんてことがとても難しい為、すぐに友達が出来ないかもしれません。
しかし、周りもまだ親しい友人がいない中で友達を作ることが、最大のポイントとなるでしょう。
なぜなら、周りも又、新しい友達を作ろうと必死になっているので、相手から話しかけられることを嫌がる人はいないからです。
いきなり席を立って、遠くにいる人に話しかけるのは、とても大変なので、まずは隣の席の人に話しかけてみると良いでしょう。
一人でぽつんと座っている人ならば、きっと相手から話しかけられるのを待っているかもしれませんよ。
クラブ活動に励む
会話が苦手なコミュ障ですが、人との交流は、言葉だけではなく、例えば運動や音楽等を通してコミュニケーションを図ることが出来ます。
なので、コミュ障と悩んでいる人は、積極的に好きなクラブや部を見つけてみてはどうでしょうか。
好きなことに没頭していると、人が怖い、上手く話せないということがあまり苦にはならず、意外とはまってしまうものです。
好きな運動や音楽を通して、同じ志を持つ同志として、話題も盛り上がり、自然とコミュ障を感じなくなってくるかもしれません。
せっかくの学校生活を、コミュ障でつまらないものにするのではなく、楽しいものに出来るように、積極的にクラブ活動に励みましょう。
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親の配慮も大事
子どもの成長を見守るのが親として当然の責務なのですが、学校での子どもの状態を知ることは難しいのです。
コミュ障は、親にもそのことを話す人はあまりいないので、自分の子供がコミュ障で悩んでいるなんてことを知らない場合が多いのです。
家庭の団欒の場で、ゴモゴモ話している子どもに対して、「何を言っているのか分からない」と話をさえぎってしまうと、自尊心を傷つけられ、益々内にこもるようになってしまうのです。
それでは、いつになっても、コミュ障は治りません。
親は、子どもの言葉に耳を傾け、例え理解できなくても、しっかりと聞いてあげるという配慮が必要なのです。
学校は、一人の人間として成長していく社会の場でもあり、大切な時間ですから、コミュ障にとって、より良く楽しく生活できるように、対処していきましょう。
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