コミュ障ライフ

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なかなか相談できないADHDの悩み。相談できる場所はここだ!

      2017/04/09

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まず悩むくらいなら、症状を相談しよう

私が長年の不眠に悩まされていた時、「ストレスが軽くなれば、きっと治るはずだ。」と言う気持ちがありました。

医師にかかると「その程度で…」と思われるのではないか、そう思ったこともあって受診に関しては、ほとんど積極的ではありませんでした。

ですから、なかなか思い切って人に相談しようというのは、勇気と言うより自分のプライドとか、相手よりも自分の問題であることが多いです。

そこで、何をきっかけにADHDの悩みを相談したらいいかを考えてみましょう。

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ADHDの相談窓口は、病院の受付から。

私が一番最初に行ったのは、具体的な症状の相談からです。

そこで、自分は「不眠である。」という概念を捨てて、病院に向かい、そこで以下のように症状を整理して伝えました。

 

・毎日規則正しく生活しているが、寝つきが悪い。

・運動も試し、食欲もあるが一度寝ると10時間も寝てしまう事がある。

・目覚ましをかけても、全く気が付かず何度も遅刻する。

・昼間は激しい頭痛で辛い。

伝えたのは、病院の入り口にある総合受付窓口です。

 

そこから、係りの人が受診する科を選んでいただき、最初は脳神経科、次にその先生から心療内科に通され、最後は内科に通されました。

結果的に、筋弛緩薬を処方され、「寝なくてもいいから横になって安静にしてください。」と指導されました。

「貴方は、脳の緊張が取れないんですよ。たぶん常に睡眠のことばかり考えていると思います。

アロマや寝る環境を整えて、寝る時間はもっと早くても結構です。」と言われました。

 

結果的に、この指導を忠実に守って夜は8時から就寝し、早朝4時に起きて会社までの数時間をゆっくり過ごすことになり、それで長年の不眠は解消されました。

ADHDの最初の相談窓口は、やはり近くにある病院です。

特に診療受診科の多い、公立の病院を選ぶのが良いですね。

 

大人のADHDの悩み問題

症状が睡眠とか、生活に支障があるケースは病院で検査や身体の異常で、医師も何とか対処できるのですが、

「物忘れがひどい」とか、「言われたことが出来ない」というのは、発達障害などの行動における障害ですので、これが体質や性格に起因するのか、それとも脳の神経伝達障害なのかは、今の医学でもはっきり断定できません。

 

そこでカウンセラーとか最初に頭に浮かびますが、ADHDの悩みは決して心の問題ではありません。

それが通常は正常な行動だとしても、記憶と行動が結びつかないのが一番の問題です。

ですから、これは「医学的な問題」なんです。

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大人のADHDが受診するべき場所

まず、ご自分で他人から言われたことをを何かにメモを取っておくと良いです。

覚える必要はありません。

人から色々批判されたこと、あるいはミスをしたこと、約束やお金の支払いに関してなど、何でもいいです。

 

とりあえず直近の事をメモしてください。

次に、貴方が探すのは民間でもどこでも構いませんが、「精神科」、「心療内科」の専門医を探すことです。

大きな病院でも、心療内科などを表の看板の最初に記載しているクリニックがあります。

 

ちなみに病院とは市立とか県立病院のことで、それ以外は皆クリニックになります。つまり「医院」ですね。

ここで診断を受けて、必要な場合相談の上、公立病院への紹介状を書いてもらえます。

大人のためのADCD.co.jpいうサイトで検索しても、結果は大抵クリニックや病院であることが多いです。

今は「精神科」というのは名前の印象が「精神病」と結びつくため、「心療内科」となっている場合が多いですね。

 

治癒は期待するのではなく、改善を目標とする

自分がADHDであると職場でカミングアウトしても、実際影響を職場に与えられることはまず無いです。

しかしクリニックや病院に行くことをためらって、いつまでも職場の方々に迷惑をかけるというのも考えものではないでしょうか?

 

インターネットで相談しても、ほとんどがADHD本人からの解答は少ないですから、期待できません。

更にはADHDの人は脳の伝達障害なので、起こった出来事を整理して伝えることは非常に苦手です。

ですから、精神科や心療内科などのイメージはこの際、気にしないで早めに受診することをお勧めします。


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