コミュ障ライフ

元コミュ障が「今を楽しく!コミュ障でも楽しく生きていく」をモットーに自分を変えていく方法を紹介しています。

*

不注意多動性型のADHDの僕が感じる周りから嫌われる4つの原因

      2017/04/09

bikes-1205279_960_720

ADHDの人は、一度は感じたことがあるのが、「人から嫌われる」という感覚。

僕なんかは今でもしょっちゅう、「あっ、この人僕のこと嫌いなんだろうな」ということがあります。

ADHDの場合、人から嫌われたことすら気が付かない時も多いですが、やはり嫌われやすいというのがあると思います。

今回は、なぜ、ADHDのどんなところが人から嫌われるのかをまとめます。

嫌われるところに気が付けたら、できるだけ抑えていきたいですね。

スポンサーリンク

無駄な動きが気持ち悪いと思われる

ADHDには衝動性という特徴があり、そわそわしてじっといられないという症状があります。

僕も衝動性がある混合型ですが、子供のころは教室を動き回るという問題児でした。

大人になった今は衝動性はかなり減少されましたが、それでも普通の人よりは自然と体が動いてしまっています。

 

・会議中に貧乏ゆすりをする

・手を無駄に動かす

・取引先の前でもストローを噛んでしまう

・緊張すると、眼球が動き回り気持ち悪く思われる

 

このような動きがあり、不自然で落ち着かない動きは周りに不快感を与えてしまいます。

ちなみに、上記で挙げた行動は自分では気が付いていません。

上司がなんとか僕がくびにならないように、ことこまかに注意して指導してくれたので気が付けた不審な行動です。

とにかくじっとすることが苦手なので、体が動き出してしまったら、気兼ねなく注意してくれる人がいるといいですね。

 

嫌なことを口に出してしまう

ADHDが嫌われる理由として、もっとも大きい理由はこれではないかと思います。

人の気持ちが分からないので、周りの人がみんなあえて言わないことを本人に言ってしまう。

悪口や批判と取れることを、あっけらかんとバカみたいに言ってしまうところが、嫌われる大きな原因だと思います。

 

僕自身その人が気にしていることを口にしているつもりではないんですが、例えば初めて会った人に、開口一番。

「背低いんだね~」「歯、矯正してるんですね」「派手な服ですね」など、言ってしまいます。

ADHDの思ったことをぽんと口に出してしまう症状です。

これなんかは、その人が気にしているかもしれないことで、そんなことを言ったら気を悪くしてしまうのは当然です。

しかし、自分としては悪気があっていっているわけではないので、後から、「あれはまずかったよ」と言われ、「しまった」と思う感じです。

スポンサーリンク

遅刻する

ADHDの症状として、時間感覚に欠陥があることが挙げられます。

時間を守ることが美徳とされる日本では、5分前行動は当たり前です。

デートに遅刻しようものなら、それだけで女の子は「遅刻するなんて、わたしに興味がないのね」と思ってしまいます。

普通にしていても、遅刻されるというのは待たせている人を下に見て、その人の時間をないがしろにしていると捉えられます。

このルーズさは良い人間関係を維持していくことに致命的で、これがADHDの長期的な人間関係を築くことの障害になっていると思えます。

 

片付けるのが下手

ADHDは片付けができずに、周りに物を散乱させて、常に部屋が汚いということが多いです。

わたしの知り合いのADHDで、まず整理整頓ができている人はいませんね。

そのため、職場のデスクは汚く、その床の周りにはゴミが散乱しています。

 

引出しの中には食べかけのバナナがあったり、探していた見つからなかった書類があったりします。

事務員の女性にその日行った営業先の書類を提出しなければならないんですが、その書類にホコリを落としたり、インクをにじませたりするので、それを提出すると嫌そうな顔をされます。

その時、「あっしまった。汚かったか」と気が付くんですが、いつも嫌な顔をされることすら忘れるんですから困りものです。


スポンサーリンク

 - ADHD , , , , , , ,

  関連記事