人見知りではないコミュ障はやっかい。その理由と似ているようで似てない違い
2018/03/19
コミュ障と人見知りの違いをまとめています。
また、最近になって増えてきた新しいタイプのコミュ障、そして人見知りの特徴もまとめているので、これらの情報が気になっている人にとって、役立つ情報も満載となっています。
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今では多い人見知りではないコミュ障
コミュ障というと、コミュニケーション能力が低いだけでなく、人を避けて生きている人というイメージがあります。
ですが、そのような人見知りであることを前提としている、昔から多いコミュ障が今では減ってきているのです。
というのも、今では人付き合いを積極的に行う人の数が減っていますので、コミュ障予備軍のような方々が多くなってきました。
つまり、自分はコミュ障だからと自信を喪失する人が減ってきているので、コミュ障なのかどうかを気にして生活する人が減ってきたのです。
しかし、このような人ほど新しいタイプのコミュ障なので注意してください。
例えば、1度目の付き合いは上々なのに、なぜか2度目以降の付き合いでは引っ込み思案になってしまうのです。
このような状況が発生する理由は、コミュ障であることを唐突に理解してしまうために、周囲に対して気恥ずかしさを覚えてしまうからです。
つまり、テンションが上がっている間は高揚しているので気分が良い、しかし、その高揚感が弱まってしまうと、突如として普通の人より恥ずかしがり屋に転ずる人がいるのです。
このような問題を抱えている人もコミュ障の1人なので、コミュ障であることの自覚、そして人付き合いを検討したほうが良いでしょう。
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単純なネタ不足で人見知りになるケースもある
人付き合いが段々と億劫になっていく、もしくはコミュ障でもあり、人見知りでもあることを露見してしまうタイプの人は、もしかすると、コミュニケーション以外に問題があるのかもしれません。
例えば、ネタ不足の影響で人付き合いが上手くいかないという可能性が存在します。
ネタ不足というのは、具体的にエンターテイメントに対する興味、もしくは雑誌などを見て知識を溜め込んでいるかどうかです。
最近になって人付き合いが減ってしまい、仕事以外に興味を持てなくなってしまったという人の中には、自分が本当にネタ不足で困っていることを実感し、会話の中でいつも同じことしか話していないことに気付きます。
このようなケースでも、コミュ障、そして人見知りになってしまうことはあるのです。
また、1度目の付き合いが良い滑り出しでスタートするのは、ネタ不足であることを相手が気付いていないからです。
そのため、自分の好きな話を多く盛り込めるのですが、2度目以降は同じ内容の話となってしまい、自信の喪失につながってしまうこともあります。
コミュ障と人見知りの違い
大まかに違いについてまとめていくと、コミュ障はコミュニケーションを取る頻度が少ない人物で、人見知りは特定の人物、集団を避けてしまうことが多い人のことです。
そのため、人見知りではあるのですが、家族、親友に対しては健常者と同程度、もしくはそれ以上の会話を行える人物もいます。
コミュ障との大きな違いがここに秘められています。
そのため、コミュ障の場合は全体的にコミュニケーションを嫌がるようになり、さらに、精神的な問題を抱えることも多いのです。
人付き合いがまったくないので自分を嫌いになったり、もしくは、コミュニケーションが上手な人に対して緊張感、恐怖を感じるようになります。
人見知りの場合は、このような人が自分にとって支えになることが多いと学習し、このような人物を盛り立てて、自分はあまり表に出ないという生活を送っている人が多いです。
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