ADHDが日常生活や仕事でしてしまう「あるある」!な出来事をまとめてみた
2017/04/09
ADHDは普通に生活しようと思っても、不注意や衝動性がときおり顔をだし、普通の生活を送ることが困難です。
例えば、傘を持っていったら必ず忘れて帰るなどはしょっちゅうです。
そのため、僕は極力大雨でない限り傘は持っていきません。買っても100均の傘で、ほぼ使い捨て感覚です。
今回は、そんなADHDでよくある、あるあるなことをまとめます。
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距離感が分からない
ADHDの特徴の一つとして、自分と物の距離感が把握できないことがあります。
例えば、食事中にコーンスープを飲もうとカップを口元に運ぶと、コップが口に届いていないのに傾けてしまって、ズボンにスープをこぼしてしまうことがあります。
これは普通の人からすると、「ヤバい」レベルに入るほど奇妙に見えるようです。
他にも距離感が分からないあるあるとしては、以下のことがよくあります。
・手を動かしていると顔にあたる
・ライブ中ペンライトを振っていると、左右の人の頭にペンライトを当ててしまう。
・よく物を取ろうとしてスカす
・車体感覚が分からないので、運転が下手
・物との距離が分からないので、よく机やドアにあたる
時間感覚がない
とにかく時間の感覚が掴みずらく、何をするにしても後で後でとなってしまうのがADHD。
夏休みの宿題を31日に慌ててやりだすタイプですね。
大人になった今でも、僕は時間間隔の成長が見られず困ってます。
・スケジュールの見積もりが下手で、30分で終わることを5時間かかると言ってしまう
(実際は30分で終わるので、呆れられたり怒られたりする)
・なんとなくしなきゃと思っていることが、1週間たち1か月たち1年たつ
・仕事から帰って1時間だけゲームするつもりが、朝になっている
・納期や時間制限の把握ができないので、ぎりぎりになってからスタートする
(このADHDの癖を上司は知っているため、僕にはわざと嘘の早い納期を知らせる)
うっかりすぎるうっかりをする
不注意型のADHDなので、うっかりしない日はない!というくらい毎日何かしでかします。
大きな失敗をすることもたまにありますが、やはり日常では小さな不注意が積み重なることがストレスですね。
大人なのに、物に気が付かず転んでしまうのはADHDあるあるではないでしょうか?
・レジでお金を払ったのに商品を持って帰らない(週に1回は必ずある)
・レジでお金を払ったのに、商品持って帰らないあげくお釣りももらい忘れて帰ろうとする
・字が汚くて、自分が書いたことでも読めない
・そのためログインパスワードを忘れることはしょちゅう
・パスワード再発行しまくりで、どれがどのパスワードだか分からなくなる
・どこかで忘れ物をしたことに気が付かない(大事な免許証や保険証でも)
後日そこから電話がかかってきてそのとき忘れたことが発覚する
・2時間かけて海にきたのに、水着を忘れる
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仕事ができないあるある
僕は同僚や上司にADHDであることを話して、かなりの理解を得れているので何とか営業マンとしてやっています。
しかし、やはり迷惑をかけることは多く、苦手な分野ではすごく足手まといであることは否めません。
そんな仕事中のADHDあるあるを。
・仕事をしていたのに、なぜか全然仕事が進んでいない。
(必死に何かをしていたはずなのに、何もしていないような感じ。これはなんだろう?)
・アイデアが浮かんで、妄想を繰り広げてしまい、しなければならない仕事が片付かない
・コピーを取らせると絶対に角が曲がってしまう。
なので僕にコピーは取らせない
・上司にコーヒーを頼まれて入れようとしたら、そこに麦茶があったので麦茶を入れたら呆れられた
・すぐに忘れるので、「電話の要件はすぐに付箋に書いて」といわれ、電話の横に付箋を配置。
電話がかかってくると、付箋の存在を忘れてしまい、結局要件を忘れてしまう
(現在の僕は電話を取ることを禁止されてます)
その他のあるある
・自分の中に全てを吸い取ってしまうブラックホールがある気がする
・ジュースをこぼして拭かなきゃと思いつつ、放置。
数日後アリがたかっていて、「ああ・・・」と思うがそれでも放置
・おかしな屋根の色の家があり、それに気を取られるあまり車にひかれかける。
(事故未遂なら子供のころからあわせると何十回もあります)
・知らない間に青あざができている
・2時間の映画は長すぎて最後まで見れない
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