メンヘラの人の心理状態。頭のなかは宇宙空間のお花畑!
2018/10/19
わたしは元メンヘラ女ですが、いまでこそ思いますが、当時は頭がお花畑の宇宙空間のようでした。
なぜ、メンヘラの心理は普通の人と違ってしまうのか、どのような行為によって触発されるのかといった、メンヘラの経験者ならではの案内もまとめさせていただきました。
今回は、メンヘラの頭のなか、心理状態はどうなっているかをご紹介します。
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幸福じゃなきゃ嫌と考えている
不幸、幸福が合わさって人間の生活は成立しています。
例えば、不幸なことが学業、仕事であった場合は、それを乗り越えることで手に入る幸福を得ようとするものです。
そして、そのような苦労を通じて、人として成長していくというセオリーが、世の中には数多く存在します。
ですが、メンヘラの悩みを抱えている場合は、そのような考えを抱く余裕がありません。
というのも、常に自分だけは他の人より不幸と考えているからです。
普通の人ではわからない、そんな心理状態が、メンヘラの心の中では渦巻いているのです。
また、メンヘラのすべてがこのことを理解できていないわけではありません。
そのため、人によっては期限が最初から定まっているかのように、1ヶ月、2ヶ月という月日を経て、メンヘラの状態が改善されていく人もいます。
ですが、根っからメンヘラ気質の人物は、生涯にわたってこのことを理解できないまま、社会の中で生きていくことになるのです。
私もその中の1人でした。
そのため、ちょっとした苦労を大きな難問、不幸のように感じることが多く、人間関係が上手くいったのは、子どもの時くらいだったのです。
重要なのは、どこでこの心理状態がおかしいのかに気づくかです。
友達、会社の同僚、上司、家族、もしくは病院の医師に相談してみることも大事ですし、そんな行動の中から、周りに対して良くないことをしているのだと、何気なく気づけることが重要になってきます。
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距離を置かれるほど近づきたくなる
メンヘラの心理の中には、距離感に関するものもあります。
例えば、つい最近まで距離感が近いと感じていた相手は、全面的に信用できる人物だと思いやすいです。
そのため、子どものように相手を信じ切って話すことが多く、その行動は信頼の証だと思い込むこともあります。
ですが、相手が自分に対してどのような感情を持っているのか、そのことを理解しようとしません。
つまり、相手のことは好き、だけど、自分にとって不利になるかもしれない関係、コミュニケーションは避けたいと考えているのです。
このような心理上のトラブルも存在するため、安易にメンヘラとの関係を良くするのは、いけない行為だと理解したほうが良いでしょう。
こちらが好意だと思って接した場合、メンヘラにしてみると恋愛、もしくは、それ以上の感情で接してくれていると勘違いします。
そして、その関係が長続きしなくなると、積極的に距離を詰めようと努力するようになり、お互いの意思疎通が困難な状況になるのです。
加害行為は好きの裏返しと錯覚する
メンヘラの悩みを抱えている人ほど、受け身な人生を送っている人が多いです。
そのため、好きだと感じる相手から加害行為を繰り返されると、それは、愛情の裏返しで表現しているだけと、勝手に自己完結することが多くなっていきます。
また、コミュニケーション上で、メンヘラの心理がハッキリと明かされることはないと思ったほうが良いでしょう。
自己完結という形で、相手に対しての思いが溜まっていく、そして、欲望に変換される形で、なにかしらのアプローチを取ることもあります。
厄介なことに、このような心理状態に陥ってしまうと、相手に嫌われるための加害行為であっても、そのことを理解してもらえなくなります。
むしろ、拒絶されるほど喜ぶメンヘラもいますので、周りの人に助けてもらう形で、メンヘラとの関係を断ったほうが良いかもしれません。
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